朝の準備 ページ18
(cn視点)
cn｢んん〜ねっむ……｣
今日は当番じゃないから、朝ごはんはげんぴょんさんとみっどぉに任せてる。
俺はやることも朝ごはんを食べる気も起きなくて廊下をふらふら。
そしたら、同じようにふらふら歩いてる姿を見つけた。
Aだ。ああ、ここもどこかわかんないのかも。
肩を掴んで、優しく笑いかける。
食堂まで一緒に行こう。
じっとこっちを見つめる金色の瞳はまん丸で、ちゃんと見たのは久しぶりだった。
綺麗だなぁ。
昨日は会議で使われていたその部屋のドアを開けた。
cn｢つれてきたよ〜｣
一斉に視線がこっちに移る。
rd｢Aは俺の隣〜｣
gn｢あ゛ー！！！らっだぁずっる！！｣
俺朝飯作ったじゃん！！！と抗議してるけどそれなら連れてきた俺の隣が1番妥当なのでは？
まあ、昨日あんなにショック受けてたしらっだぁに譲ってやろう。
こう見るとほとんどいつもの風景と変わらないなぁ。
まあ遠慮してる奴は遠慮してるけど。
大人しくレウさんの隣に座れば、何やら魔法を使ってる。
ky｢なんやウドお前1人だけAと会話しよって｣
ru｢えぇ駄目？｣
ky｢俺も繋げてや｣
ru｢俺が届けることしか出来ないんだけど…｣
md｢ﾂｶｴﾈｰﾅ｣
らっだぁの合図でみんながご飯を食べ始める。
cn｢今日ってなんか依頼来てたっけ｣
gt｢あ、花屋の店員が水あげ忘れたからどうにかしろって言ってたわ｣
rd｢知らねぇ〜ってかもうそれ自業自得…｣
tr｢あろえが適任かな？これは｣
md｢ﾝｰ､運ぶ力仕事もあるっぽいから、きょーさんもｲｹ｣
ky｢りょーかい
……レウクラAといつまで話しとんねんおいコラ代われ｣
ru｢今ここの説明してんの！何でも屋ってことも覚えてないみたいだったからさぁ｣
そこまで忘れちゃったか、とらっだぁ。
ふと思い出して、提案してみる。
cn｢花屋って、病院近かったよね？｣
md｢ｿﾀﾞﾈ｣
cn｢言語すら分からなくなるほど精神参っちゃったんなら、花屋の依頼こなすついでにAも病院で見てもらおうよ｣
まあ、それで解決できるようなものとは思わないけど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 246人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りりべら(プロフ) - 金蛇さん» コメント気が付けなくてごめんなさい！そのシーンのイメージはアナ雪です！！良く分かりましたね！ (2023年2月7日 9時) (
レス) id: 7e26133d7f (このIDを非表示/違反報告)
金蛇 - 氷の城のシーンでアナ雪を思い出した…すき… (2022年10月27日 15時) (レス) @page42 id: 0468f043bb (このIDを非表示/違反報告)
りりべら(プロフ) - えるがみさん» コメントありがとうございます！ そう言っていただけて嬉しいです！更新頑張ります！！ (2022年9月20日 6時) (レス) id: 981ea3431f (このIDを非表示/違反報告)
えるがみ(プロフ) - めっちゃ面白いです！大好きです！あああ続きが楽しみです投稿頑張ってください！ (2022年9月20日 3時) (レス) @page50 id: 024bcefcb8 (このIDを非表示/違反報告)
りりべら(プロフ) - ゆず酒ソーダさん» めっちゃ面白がって読んでくれて嬉しすぎて呼吸ができませn((( いっぱい書きます頑張ります！！ (2022年9月13日 19時) (レス) id: 981ea3431f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りりべら | 作成日時：2022年8月16日 22時
