地下12 ページ13
サンズ「とりあえず、スノーフルの街まで歩くか...」
『うん、そうだね!』
まさか、サンズに攻撃を掛けられるなんて思ってもみなかった
正直、凄く怖かった。
だがサンズの気持ちも考えてみろ。いきなり、自分の恐れている存在がひょこっと現れたんだ
それも、親しげに...サンズの方がよっぽど怖かっただろう。
もう少しましな伝え方はできなかったのか...
サンズの事が好き?、よく言えたもんだ。相手の気持ちも考えずに。全く自分が嫌になる
サンズ「おいおい、そんな怖い顔してどうしたんだ?」
『へ?そんなに怖い顔してた?(/ω\)イヤン恥ずかしい///』
サンズ「heh、お前さんホントに面白いな」
まだ、信用されてない。そんなことは分かってる。なら、少しずつ味方だということを伝えていこう
私はあなたを裏切ったりなんて絶対しない。
サンズ「なあ、お前さんのソウルを見せてくれないか?」
『うん、いいよ』
あーそうだった、私のソウルは
サンズ「深いグレー...」
『なんか暗い色だよね、意味もまったく分かんないし』
サンズ「いや、オイラは綺麗だとおもうぜ?」
『そんな、綺麗だなんて///』
サンズ「わかりやすいなw」
サンズ「すまねえが、オイラにも意味はわからん」
だよねー、どんな意味があるんだろう...いや、案外意味なんてないのかも?
『あ、みて!パピルスとフリスクだ!』
サンズ「ん。ほんとだ」
『おーい!パピルスー!フリスクー!』
フリスク「あ!お姉ちゃーん!」
パピルス「さあああんず!遅いぞ!何をボケっとしてるんだ!」
サンズ「すまねえな、兄弟」
サンズside
まさか、こんなにも早く正体がわかるなんて思ってもみなかった。
色々と不明な点は多いが、あいつ自体よく分かってない事をオイラが理解するなんて
到底無理な話だ...
それに、こいつのまとっているただならぬ空気、何もかもを見透かしたような目
幼く見える容姿にそぐわない鋭すぎる勘...
〃異常〃を具現化したようなこいつからでた〃バグ〃という言葉は妙に腑に落ちた
きっとこいつはそういう存在なんだ
それ以上でも以下でもない...
まあ、こいつがこの世界にどんな影響を及ぼすかはまだ何もわからないがな...
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作成日時:2019年1月27日 16時