第4話 ページ4
「あ、あの、後悔っていったい・・・？」
「ふんっ、そんなの自分で勝手に考えなよ」
・・・えっ
なにそれ・・・
ていうか、
「あなた先輩じゃなかったの！？」
「違ったらなんだよ」
何この人、怖い・・・顔が恐ろしいほど整っているから、迫力がすごい
「先輩だから教室で悪口言ってもバレないって？ははっ残念でした。俺は1年B組、佐々木亮だ。これから楽しみだな。どんな働きが期待できるのか」
「・・・・・・・」
なんて返せばいいのかわからず思い切りにらむしかできなかった。
「ふっ、お前・・・ブスすぎない？もっとかわいく成長してるかと思ったわｗ」
そう言いながら佐々木亮とかいうやつは怪しげに笑った。
「え？私のこと、知ってるの？」
恐怖なんて忘れて思わず聞いていた。
「いや？知らないけど。」
しっかりぶっきらぼうな返事が返ってきた。
じゃあ今のセリフの意味を説明してよ！！
心の中で叫んでみたけどさすがに声に出す勇気はなかった
こんなイケメンと(性格は悪そうだけど)知り合いだったら絶対に忘れるわけないから、今のは深い意味はないか、それとも誰かと間違えたからなんだろう
「A、ちょっと・・・」
ここでずっとこのやり取りを見てためぐが話しかけてきた。
「教室の人、皆Aたちのこと見てるんだけど・・・」
「・・・・・・・・あ」
確かに。入学初日にこの会話はクラスで浮くに決まっている
「全然気が付かなかったっそろそろ席に戻らないと！」
自分の席に向かおうとすると、後ろから声が聞こえた。
「絶対逃がさないからな？？」
思わず振り返ってみたらとてもかっこいい笑顔で笑っていた
不覚にも心がうずいたのは気のせいであってほしい
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メラ - viaさん» ありがとうございます！そう言っていただけると、元気もらえます(o^^o) (2020年6月6日 12時) (
レス) id: 40f63785af (このIDを非表示/違反報告)
rin - viaさん» めちゃくちゃうれしいです！ありがとうございます！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: d007864731 (このIDを非表示/違反報告)
via - すごく面白いです！展開が楽しみ…この後どうなるんだろう！最高です！！応援しています！ (2020年6月6日 11時) (レス) id: 124b642d9c (このIDを非表示/違反報告)
メラ - rinさん» ありがとうございます！やることが一区切りしたのでまた更新する予定です！ (2020年6月5日 1時) (レス) id: 40f63785af (このIDを非表示/違反報告)
rin - とっても面白いです！更新頑張ってください！ (2020年5月30日 22時) (レス) id: d007864731 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メラ | 作成日時：2020年5月30日 22時
