# 出られない部屋 ページ10
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床、壁、天井
全てが真っ白な部屋で目を覚ました2人の男女
及川｢ハッ！？........どこここ！？｣
尤利｢......どこ｣
及川徹と久我尤利である
及川｢尤利ちゃん！？え、なんでここに......てかここ
どこよ！？｣
尤利｢知りません........部活中だったのに気づいたら....｣
及川｢あ！俺も！｣
尤利は辺りを見渡すと扉を見つけた
そして扉に手をかけるも、開く気配は一切ない
及川｢....開かない？｣
尤利｢はい。鍵かかってますね｣
及川｢えぇ！？じゃあ俺ら一生ここで暮らすの！？........いや待って......尤利ちゃんとずっと2人っきりなら悪くないかも......｣
尤利｢....｣
及川｢ごめん。出る方法探すからそんな目で見ないで。及川さん傷つく｣
そんな茶番を繰り広げていると、チャイムのような音が部屋に響いた
《こんにちは。及川徹さん、久我尤利さん》
男なのか女なのか分からない、中性的な声が2人に呼びかけた
尤利｢....誰？ここから出して｣
及川｢そうだ！早く出せー！誰か知らないけど、早く部活戻んないと岩ちゃんに怒られるの俺なんだからー！！｣
《おふたりにはとあるミッションをクリアしてもらいます》
及川｢無視！？｣
尤利｢及川さんうるさい｣
放送の声の主は2人の言葉を聞かずに話を進めた
《そのミッションをクリアしないと一生この部屋からは出られません》
及川｢はぁ！？一生！！？｣
尤利｢......そのミッションって何｣
尤利は異常な状態だと察知し、ミッションの内容を放送者問う
《おふたりの後方にある箱の中にミッション内容を書いた紙が入っています》
及川と尤利は自分達の後ろを見ると小さな箱があるのに気づいた
及川｢........あれさっきまであったっけ....｣
尤利｢いや....｣
及川の顔は軽い恐怖に染まり、流石の尤利も冷や汗を流した
2人は箱の元まで行き、そっと箱を開け中の紙を広げた
尤利｢....｣
及川｢........ハッ！！？///｣
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あーらん(プロフ) - ありがとうございます！！！めっちゃ嬉しいです*⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝* (10月16日 7時) (
レス) id: 91bce04cf1 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - どこかのバレー部に幼馴染がいたを良かったらやってくれると嬉しいです (4月30日 22時) (レス) @page16 id: 2c525257e0 (このIDを非表示/違反報告)
ぼく - すごく好きです！です！_:(´ཀ`」 ∠):本当によければなんですが夢主が風邪をひいた〜みたいなのお願いします、、m(_ _)m (2022年12月5日 20時) (レス) @page12 id: d4939b81e8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴廻(プロフ) - 楽しく拝見してます！良ければ夢主の猫化お願いします! (2022年9月7日 15時) (レス) @page9 id: 55af1cd0b0 (このIDを非表示/違反報告)
i - いつも楽しく読ませていただいております！よければ幼児化の日向とリエーフ含む第3体育館組ver.をお願いしたいです！ (2022年4月22日 21時) (レス) @page3 id: 0b9e11cab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年12月19日 17時
