#147 ページ47
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木兎｢行くぞー！｣
黒尾｢おー｣
2人に抱えられながら、あっと思いついた
尤利｢あの、ドリンクとか用意してくるんで先に行っててください｣
黒尾｢おー、マジ？｣
尤利｢マジ｣
木兎｢じゃあ先行ってるな！早く来いよー！｣
2人に下ろして貰い、スクイズやタオルを取りに行く
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用意を終え、体育館へ向かうと浮かない顔をした忠が立っていた
尤利｢忠？｣
山口｢！尤利さん....｣
どこか悲しそうな忠の顔に察しがついた
山口｢....｣
尤利｢.......蛍に、何か言いたいことがあるんじゃない？｣
山口｢ッ！｣
図星だったようだ
大きく開かれた彼の目が私の目を見つめる
山口｢でも....やっぱり、なんて言ったらいいか....｣
忠は更に俯いた
自分の言葉で、彼が不快な思いをしてしまうのでは考えているのか
そんな忠に優しい子だな、なんて思いながら口を開く
尤利｢........そんなの....思ったことをそのままぶつけてあげればいいよ｣
山口｢！｣
尤利｢忠は今の蛍をどう思ってる？褒めでも貶しでも、何でもいい。とにかく思ったことを真っ直ぐ伝えれば、何か届くものがあるよ｣
私がそう言うと、忠は決心した顔つきになった
山口｢尤利さん、俺....｣
尤利｢((ﾆｺ 行っといで。さっき向こうの渡りで見かけたよ｣
山口｢はい！ありがとうございます！｣
忠は走って行った
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・
木兎｢おぉ！やっと来たな！尤利！！｣
黒尾｢サンキューな｣
赤葦｢木兎さん達に無理矢理連れて来られたって聞いたよ。ごめん....｣
尤利｢いや、いいよ。全然。練習しないの？｣
私がそう聞くと、困ったように木兎さんが答える
木兎｢それがよ〜、メガネ君に自主練断られたんだよ〜｣
黒尾｢練習出来ないこともないが、やっぱもう1人居た方がいいなーって話してたトコ｣
尤利｢あぁ....それなら心配ないですよ｣
黒尾｢ん？どゆこと？｣
尤利｢多分、もうちょっとしたら来ますよ｣
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Rio*(プロフ) - ルナさん» 嬉しいコメント本当にありがとうございます❤️💛💚感謝感謝です🥰😋 (2021年11月29日 0時) (
レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - もう、面白すぎ！設定とか、全部が面白い！更新頑張ってください！ (2021年11月28日 22時) (レス) @page40 id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 雫さん» 木兎さんと絡ませたくてこうさせてもらいました！！笑 応援ありがとうございます😊💕 (2021年11月28日 18時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 夢主ちゃん泣いちゃった😂 続き気になります🔥これからも応援してます🎌 (2021年11月28日 17時) (レス) @page39 id: e3d32f191f (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 花鳥風月さん» 本当ですか！？そう言って貰えて光栄です🤩 (2021年11月21日 10時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年8月23日 18時
