#143 ページ43
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木兎｢もういっっポォーン！！｣
＿＿＿＿＿ﾄﾞｺﾞｯ
ボールを叩きつける音が何度も響く
月島｢(！ストレート....！)｣
賢く、かつ冷静だけど
＿＿＿＿＿ﾄﾞｶﾞｯ
木兎｢っしゃあ！！｣
流石は5本指のエース
強打のパワーえげつない
腕もげる....
私は時々メモを取りながら練習を見る
赤葦｢1枚ブロックに勝っただけですよ｣
木兎｢うっせーな！｣
黒尾｢じゃあ、2枚でどーだ？｣
次は黒尾さんと蛍の2枚ブロックで挑む
ﾘｴｰﾌ｢尤利さーん....｣
尤利｢ん？｣
呼ばれたものの、これ以上言葉を発する気配がない
そんなに扱かれたのか、黒尾さんに
リエーフの隣にそっと腰を下ろし再び練習を見る
木兎｢行くぜ！！｣
黒尾｢メガネ君はストレートをキッチリしめとけよ！｣
一瞬躱されると思ったけど、黒尾さんは上手く腕を動かし、見事にドシャットしてみせた
黒尾｢ウェーイ｣
木兎｢くっそ！！｣
やっぱり黒尾さん.......合宿チームの中で見たら1番ブロック上手だと思う
黒尾｢？やーん。尤利ちゃん見すぎ〜｣
尤利｢....｣
木兎｢おい尤利！！俺も見ろよー！！凄いだろ俺！！｣
尤利｢木兎さんが凄いのは見なくても分かりますよ｣
木兎｢！！やっぱ俺最強ー！！｣
そして更に跳んだ後、木兎さんが腕を組んで蛍を見つめて言う
木兎｢うーん....やっぱメガネ君さ、読みはいいんだけどこう........弱々しいんだよなブロックが。腕とかポッキリ折れそうで心配になる。ガっと止めないと。ガッ！と！｣
月島｢....僕まだ若くて発展途上なんですよ。筋力も身長もまだまだこれからなんで｣
木兎｢むっ！？｣
黒尾｢悠長なこと言ってると、あのチビちゃんにいいトコ全部持ってかれんじゃねーの？同じポジションだろー｣
黒尾さんの言葉に、蛍が急に静かになった
月島｢それは仕方ないんじゃないんですかね〜。日向と僕じゃ、元の才能が違いますからね〜｣
黒尾｢？｣
尤利｢....蛍＿＿＿＿｣
｢あっ！またスパイク練習ですか！？｣
突然別の声が聞こえてきたと思ったら、音駒の人達が来ていた
犬岡｢俺ブロックやります！｣
夜久｢おいリエーフ、転がってんじゃねぇ。レシーブ！｣
ﾘｴｰﾌ｢ゲェッ！夜久さん....！｣
夜久｢ゲッて何だ！！｣
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Rio*(プロフ) - ルナさん» 嬉しいコメント本当にありがとうございます❤️💛💚感謝感謝です🥰😋 (2021年11月29日 0時) (
レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - もう、面白すぎ！設定とか、全部が面白い！更新頑張ってください！ (2021年11月28日 22時) (レス) @page40 id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 雫さん» 木兎さんと絡ませたくてこうさせてもらいました！！笑 応援ありがとうございます😊💕 (2021年11月28日 18時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 夢主ちゃん泣いちゃった😂 続き気になります🔥これからも応援してます🎌 (2021年11月28日 17時) (レス) @page39 id: e3d32f191f (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 花鳥風月さん» 本当ですか！？そう言って貰えて光栄です🤩 (2021年11月21日 10時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年8月23日 18時
