#137 ページ37
・
繋心くんは急いで坂ノ下商店の方へ向かった
運転めちゃくちゃ荒かった....
私はそんな中、飛雄に電話をする
影山《はい、もしもし》
尤利｢あ、飛雄。今どこに居る？｣
影山《？今ですか？今学校に向かう途中です》
尤利｢え、何で？｣
影山《体育館の点検終わってねーかなと思って........あの尤利さん....俺＿＿＿＿》
烏養｢あ"ッ！！｣
飛雄と話していると、隣で繋心くんが大声を上げた
車からサッと降りて勢い良く走って行く
烏養｢影山ァァァァ！！｣
影山｢うお！？｣
飛雄発見
烏養｢通り過ぎるな！！置いて来い！！｣
影山｢はい？｣
烏養｢止まるトスだ！！｣
・
影山｢テンポ....ですか｣
おじいちゃんの所で知ったテンポについて説明する
影山｢テンポは大体分かったんすけど、止まるトスってなんですか？｣
烏養｢いいか、まず....お前の変人速攻の時のトスは、スパイカーの打点を通過するトスだ｣
影山｢....はい｣
烏養｢でもそこを止めんだよ！打点のところで！｣
影山｢？？｣
飛雄は繋心くんの言うことが理解出来ないのか、ﾎﾟｶｰﾝとしてしまった
尤利｢つまり、スパイカーの最高打点=ボールの最高到達点にするの｣
影山｢....｣
尤利｢今までみたいに勢いそのまま通り過ぎるんじゃなくて、スパイカーの打点付近で勢いを＿＿＿＿｣
影山｢殺す？｣
飛雄の目付きが変わった
一瞬でも気を緩めれば噛みつかれてしまうような目
尤利｢力加減と逆回転のかけ方の難しさは今までの比じゃない。Bクイック、Dクイック、ブロード....距離が離れるだけ、難易度は格段に上がってく｣
影山｢....｣
尤利｢....出来る？........いや....やるかやらないか、どっち？｣
飛雄は少し考えた後、立ち上がって言った
影山｢....やってみせます｣
ついさっき、及川さんからLINEが来た
飛雄とたまたま会って、翔陽のことを相談されたと
当の及川さんは普段の性格の悪さで飛雄のことを色々バカにしていたけど、私は少し飛雄を心配していた
でも、今目の前に居る飛雄を見て安心した
やっぱりちゃんと変われてる
もう飛雄は�犖鋲箸焚ν有瓩犬磴覆�
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追記・あの後飛雄に怪我の件で土下座の勢いで謝られた
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Rio*(プロフ) - ルナさん» 嬉しいコメント本当にありがとうございます❤️💛💚感謝感謝です🥰😋 (2021年11月29日 0時) (
レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - もう、面白すぎ！設定とか、全部が面白い！更新頑張ってください！ (2021年11月28日 22時) (レス) @page40 id: d2a92b36ce (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 雫さん» 木兎さんと絡ませたくてこうさせてもらいました！！笑 応援ありがとうございます😊💕 (2021年11月28日 18時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
雫(プロフ) - 夢主ちゃん泣いちゃった😂 続き気になります🔥これからも応援してます🎌 (2021年11月28日 17時) (レス) @page39 id: e3d32f191f (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 花鳥風月さん» 本当ですか！？そう言って貰えて光栄です🤩 (2021年11月21日 10時) (レス) id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rio* | 作成日時：2021年8月23日 18時
