＊2 ページ6
こんなのシルクじゃない。
正直、私に申し訳ないとかいらない。
ただ
｢A…？｣
私と
『お前はその子の父親なんだろ…
私のことはどうでもいいんだよ…ｯ！』
私と
『父親の居ない生活の中で寂しくない子なんていない…ｯ！』
同じ思いをして欲しくない。
シルクは私の家計をわかってる。
私の寂しさを知っている。
だからこそ悲しいんだ。
理解してくれたと思ったから。
｢A。｣
『ん…ｯ』
腕を引っ張られてシルクに抱きしめられる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
シルクside
正直、ここまで言ってくるとは思わなかった。
Aが過去の自分と同じ思いをして欲しくなかった。
泣いているのは俺が1番理解してくれるとおもっていたから。
嘘でも
その決断が、1番判ってなかったから。
ポロポロ涙を流して下唇を噛み必死に伝えようとしてくれた、震えたAの腕を引っ張り、
優しく抱きしめた。
『A。ごめん。ドッキリです。』
シリアスぶち壊し
｢は…｣
ぽかんとした顔で見つめてくるA。
『正直、お前がそれ位考えてくれたとは思わなかったよ。
泣かせてごめんな。』
スルリと俺の腕から抜け落ち
ペタンと座り込んだ
｢よかった…
よかったよぉ…っ
本当に一人になっちゃうのかと思った…っ｣
｢シルクが居なくなったら私Fischer'sに入る意味無くなっちゃうっ…｣
『A？』
どゆことだ
｢皆優しいのはわかるよ…
でも求めてるのは私じゃなくてシルクだよっ…
シルクのオマケでもいいから私はまだ
Fischer'sに居たいって思った…っ｣
んな事誰も思っちゃいねぇのに
『そんな事誰も((ｶﾞﾁｬ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
蘿 - 別れるドッキリはﾔﾊﾞｲ、なんかこわぃいいいいよ！！ 朝はヤバかったです//頑張ってくださいね！応援してます。 (2019年8月9日 20時) (
レス) id: 85930732e3 (このIDを非表示/違反報告)
riaru822960 - このお話大好きです!更新がんばってください! (2018年10月2日 17時) (レス) id: 6c2fd244f1 (このIDを非表示/違反報告)
タンドリーチキン - 更新停止しちゃったんですか？すごく残念です(><)でも、待ってます！ (2018年3月21日 9時) (レス) id: bb0f49a78f (このIDを非表示/違反報告)
パセリ(プロフ) - 更新してくださいぃ！続きが気になります！ (2018年2月3日 11時) (レス) id: 89f6d397bd (このIDを非表示/違反報告)
たらこ。 - 面白い…続き気になって寝れません…更新待ってます♪ (2017年12月30日 1時) (レス) id: 92a91fed22 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：うざん | 作成日時：2017年2月28日 23時
