【ヒプマイ】捧げる夢（短編集）

一緒に料理してみた〈毒島メイソン理鶯〉※リクエスト作品　夢主目線ver ページ3

※『』・・・あなた
　「」・・・理鶯
場所はあなたの部屋です。


「リア、これを一緒に作らないか？」

そう言って横でテレビを見ていた私に読んでいた料理本を見せてきた理鶯さん。
一緒に作りたい気持ちは強いが、ちゃんとした具材を使ってくれるか心配していると・・

「ダメか？」

・・・こちらの良心が痛むからその悲しそうな顔しないでください・・・
そして絶妙に首を傾げるなんてずるい...
なんでこの人はこういったしぐさが似合ってしまうんだ！

『ｺﾎﾝ...いいですよ。材料は私が用意しますね？』

申し訳ないが、彼に用意させるのは阻止しなければ・・・

「・・一緒に買いに行くのはだめだろうか？」
『一緒にですか？構いませんよ！』

買い物デートだ！、てうきうきしていたら、

「買い物デートだな」

そんな嬉しそうな顔でなんてことを・・・！！
思わずキュンとした私は赤い顔を見られないように準備をしたが、
歩いてるとき、ふいに手を繋いできたため、思わず顔を見ると愛おしそうに見てくるで俯いて赤い顔を隠すしか出来なかった。

なんだかんで買い物は楽しかったが、「ここにはウサギの肉は売っていないのか？」って言われたときは冷や汗がでた

家に帰り、一緒に料理を作ったが・・・なぜだろう？
出来上がったものは本来と違う色をしていた・・・
でも、味は美味しかった...。
・・・・まぁ、いっか！

『また一緒に料理しましょうね？』
「あぁ、楽しみだ」

私は彼に甘いようです―――。




Lon様、リクエストありがとうございました！
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