【d!】子育てDiary【短編集】

・os 1 ページ8

宇緑 臣(うろく おみ)
(作者が考えた名前です)

宇緑 彩(うろく さや)
娘(16歳)
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唐突だけれどうちのパパと娘は顔がいい。



シュッとした顔立ちに糸目と可愛らしい顔つきなのに

身長もしっかりある。我が家のパパこと臣さん。


そしてその娘、

臣さんとは真反対の綺麗な猫目の二重。

ロングの髪は風に吹かれてサラッと踊る。

身長も高くスタイルもいい。


2人は我が家のアイドルと言っても過言じゃない。


他は私しか居ないんだけどね。

そんな宇緑家は現在。



お買い物に来ています!!!!

「パパ、これパパに似合いそう…着てきて」


「む、彩はいい感性しとるなぁ〜、パパ着てくるな？」




と"う"と"い"ぃ"ぃ"(心の中で拝み)


うちの娘可愛い、パパカッコイイﾊｧｰ⬆

とテンションが上がっていたら

「ママはこれ着てきて」

と娘から可愛らしい洋服渡されました何故!?!?

「え、いや今日は2人のお買い物でしょう？」

と言うと

「いいから、着てきて。絶対似合うから!!!」


親が勝てないもの教えてやるよ。

我が子からのキラキラした瞳だよ。

試着室行ってきます!!!



〜

着ました。

流石彩、パパの色入れてくれてる…

うぅっ…こんなにいい子に育って…


試着室から出ようかなと着替えようとすると

「ママ、もう支払い済んだからそれ着て出てきてね。」





…????

少し戸惑いながらも外に出ると店員さんから洋服のタグを外された。



ん????本格的に何が起こってるのか分からないぞ？


困惑気味の中彩が待っているであろう場所に向かうと


私と同じく真新しい洋服に身を包んだ臣さんが居た。

彩の姿はない

「臣さん、彩は…」

と臣さんに言うと

「彩はお友達とお出かけに向かったよ…

伝言で『2人でデート楽しんで』って言われたよ」


糸目の臣さんの眼が少し開き

「やから、久々のデート。楽しもうな」


と色気満点の顔で言われたら


















行くしかないよね。 (心臓付近抑え)



「うぅ、彩も大人になって…！」

「俺も着替えてから言われたから…彩に1本取られたよ」




2人して真顔でダブルピースしている彩を想像し笑った。



その年から少なくとも半年に1度はデートをするようになった。


より夫婦円満、家族円満になった気がします。



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奥さんオタクっぽい人で想像しました。

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