lonely lonely...＊Donghae＊

夜から朝まで…。 ページ24

今…一体何時だろう…。

もうずーっと…、
濡れて、揺れて、痺れる…の繰り返しで、
頭も身体もおかしくなってる…。

「…っ」

息が上がるばっかりで、声もまともに出ない…。

やっと解放された…と思ってベッドに沈む身体を
ドンへが後ろから抱き締めた…。

身体が限界で、目を閉じたら、
すぐにでも意識を失いそう…。

耳元から首筋をなぞるドンへの唇。

「…も…ぃゃ…っ(汗)」

身体でドンへを押し返してもなんの効力もない。

後ろから回された手が
またわたしの胸を包み込んで、
指が、渇く間もないわたしをまたかき乱す。

「ドンっへっ」

その腕を振り払おうとしながら振り向けば
唇を塞がれる…。

どんなに繋がったって、
どんなに溶け合ったって…、
わたしたちは一つにはなれない…。

「ん゛んっ…(汗)」

嫌がったって、力の抜けたわたしの身体は
意図も簡単にドンへをまた受け入れる…。

暑くて脚で布団を蹴飛ばしたら、
ベッドの上で間抜けに結ばれてる二人の姿が露わになる…。

でもそんなこともどうでもよくなるくらい…。

究極に甘く痺れながら、
究極に気怠く眠気に襲われながら…、
頭がふわふわして無意識に目を閉じる…。

DH「A？」

甘く掠れた声で名前を呼ばれて
目を開ける…。

「ん…っ」

応えたつもりだったのに、

「いっ…(汗)」

肩にドンへが噛み付いて、
思わず振り返る。

DH「起きて…」

って言って、より激しくわたしを突き上げる。

「あっ…(汗)」

DH「A」

「だっ…て…(汗)もう…っ」

わたしを抱くその腕に、
思いっきり爪を立てた…。

DH「っ…」

「あっ…！」

また…甘くもない、可愛くもない、
大きな声…。

ドンへがわたしの中からいなくなって、
お尻に生温い感触…。

荒い呼吸と、うつろな視線…。

DH「…ごめん…」

って、またわたしを抱き締めるけど…。

「もぅやっ、あつぃ…」

怪訝そうにドンへを拒む。

DH「ごめん…大丈夫？」

それでもそれ以上の力でわたしを
抱き締める。

「大丈夫…なわけ…ないでしょ…っ」

DH「ごめん…＾＾(笑)」

わたしは怒ってるのに。

優しく頭を撫でて、こめかみに優しいキス。

「んんんん！もぉやだっ、触らないで」

DH「ごめん＾＾(笑)」

まるで嫌がる娘に無理矢理キスを
しようとするアッパみたい…。

その温もりにただ、されるがままにしていたら
いつの間にかわたしは眠ってた…。

今度こそは邪魔されないで、
目を覚ましたら朝が来てた…。

明け方…。→←長い長い夜…。

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