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@Jesse side
いつもからとは想像もできないようなふふっという笑いをこぼしたあと、彼女が座ってた席を見る
『え、忘れ物してんじゃん』
ヘッドホン。しかも名前の刻印が入ってる
絶対大事なものじゃん。
慌てて外に出たけど、もう彼女の姿は見つからなくて。
手元にあるヘッドホンを見て名前を知った。
『Aちゃんって言うのか…』
その後マスターに預けることも出来た、本当はそうするべきだったのかもしれない。
けど、なんか俺はどこかでまた会えるような予感がして、自分で持っておくことにした。
いや、どこかでまた会いたいって思っていたのかもしれない。
この時には絶対恋愛感情なんてものは知らなくて、ただ彼女のことが気になるとだけ思っていたのかもしれない。
一目惚れだとしたらきっとあの日会ったのは運命ということだったんだなと思う。
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作者名:Ponyo | 作成日時:2023年1月17日 16時