文豪達と甘い恋をしてみませんか？【文スト】

中原中也『笑って』１　夏姫様リク ページ3

俺の幼馴染は


「A幹部次の任務の資料です」



貴：後でみるからそこに置いておけ。



クールで感情を表に出すことはなく


((ｺｿｺｿA幹部は今日もカッコイイ///



女にモテる。



他の奴らはAのことを男と思い込んでいるようだが


コイツは男の格好をしている女だ。


昔はよく笑って男装もしてなかったのに"あの時"からAは変わった



中：A！今日だろ？


貴：あぁ、今から行く予定だ。首領には許可をもらった


今日はアイツの両親の命日



アイツは両親から虐_待を受けていた。
それなのに墓参りに行くのは何故かって？



それは後で説明するとしてだ



Aの両親は男が欲しかったしかし産まれたのは女



成長していくにつれ虐_待が行われその行為もだんだんエスカレート



俺が遊んでた時にその虐_待に気付いてやればよかったのかもな…


何時も笑顔だったAを見て誰もそんな事が行われていたとは思えないだろう。



ある日Aは親に首をしめられ殺_されそうになった



その時、無意識に異能が発動したそうだ。



すぐに助けを求めたが不運にも助からなかった



アイツは自分を責めた



最初は荒れ泣きわめいていたが、数日後何かが吹っ切れたように大人しくなりAから表情が消えた


そして長い髪はばっさりと切られていた。


そんなAは姐さんにポートマフィアに誘われ今は幹部として名を挙げている



髪を切ったのも表情を出さなくなったのも本人曰くせめてもの親孝行だと言う。



貴：両親は私の笑顔、泣き顔、怒った顔。全てが嫌いだった。それに女のまま私が墓に行ったら両親が不快に感じてしまうだろ？
今私がここにいるのは両親のおかげなんだ。だから感謝しないとな。

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