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ア ヤ メ タ カ ズ ページ7

_________

宇髄side

「あはは!まさか鬼狩りになってるなんてね!
ここで会えたのも何かの縁、今夜はとても楽しく
なりそうだね...__」

こいつ、Aを知ってんのか?
それにさっきからAから滲み出てる殺意が
半端ねぇ...こんな感情を露にしてるAを
見たことあったか...?

『お前がいると私の心が荒む。早く消えてもらうわ』

髪を結い始めるA。
長い髪から白い肌が覗く

目が離せない。それは鬼も同じようだ
鬼の視界に俺が全く映らねぇ

『斬ってあげます』

刀を構え直し、鬼を睨む

「それは楽しみだね!夜が明けるまで存分に
遊ぼう!」

おちょくってんのか、こいつ

『夜が明ける頃にはあなたの身体は無いでしょう』

そう呟いた途端、Aは鬼に刃を振るっていた
速い。目で追いつかない。
連続して繰り出される攻撃、こんなにも速く強い
攻撃を繰り出せる柱は早々いない。

「あははッ!君他の鬼狩りよりも強いね!」

『無駄口ばかり叩いてると、斬られている事に
気づかないものよ』

鬼の腕が斬り落とされる

「自分の身を守ることを忘れてると、斬られちゃうよ?」

ズパッッ

Aの背中から血飛沫が飛び散る

『ッは...』

「A!!!!」

あのAが背中を斬られただと...

『汚れた...汚い...お前....これ以上.....
これ以上私を汚すな!!!!!』

駄目だ、このまま派手に突っ込むと殺されるぜ!!

「おいA!!落ち着け!!」

俺はAを羽交い締めにした。
触れられる事を嫌がるAだ、蹴られる
覚悟もして俺は羽交い締めにした

『離せ!!あいつはッ!あいつだけはッ!!』

「さっきまでの冷静さはどこいっちゃったんだろうね〜?」

扇を口元に持っていき楽しげに笑う鬼

「家族の人達と引き裂かれてさぞ辛いだろうに。
俺が極楽へと導いてあげるよ?」

『誰のせいだと思ってんのよ!!!』

「落ち着けって!!」

-- 霞ノ呼吸 肆ノ型 移流斬り --

鬼の後ろから時透が斬りにかかる

「A、何してるの。今は任務中だよね」

「もう1人いたんだねぇ...さすがに分が悪いかなぁ」

『ッ待て!!!逃げる気か!!!』

「また君に会いに来るよ!その時は必ず救って
あげるよ!」

鬼は暗闇に姿を暗ます

『...離して』

「わ、わりぃ」

Aはすぐに宇髄との距離をとる

『...2人は、御館様に報告をしてください。
少し、1人にしてください』

「おいどこ行くんだよ」

『...昼には、戻ります』

Aも暗闇に紛れた。

ヒ ト リ ボッ チ→←ヒ ト ア サ リ



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すンず - すごい面白いです!更新頑張って下さい!応援しています!! (2019年10月31日 21時) (レス) id: 6823c0d55a (このIDを非表示/違反報告)
凜檎姫(プロフ) - 優しい無惨さん» コメントありがとうございます!更新めちゃくちゃ頑張りますぅぅぅぅ!!!(っ'ヮ'c)ウゥッヒョオアアァアアアァ (2019年10月19日 13時) (レス) id: f28697a51e (このIDを非表示/違反報告)
優しい無惨 - 面白いです!更新頑張ってください(`▽´)ヒヒヒ (2019年10月19日 11時) (レス) id: 2bdd2e1078 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凜檎姫 | 作成日時:2019年10月18日 18時

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