44話 ページ46
『あー、暇!車ってホント暇だ…』
七「うるさいですよ」
『七海、髪の毛降ろして!』
七「お断りします」
ホントにコイツだけは釣れないなぁ…
今日は七海とたまたま任務先が近くて帰りの車を伊地知に同じでいいと頼んだ。そして乗り込んだのが30分ほど前で、任務のことやら悟の悪い所の話やらを話し始めたのが5分ほど前
『悟ってザルに見えて下戸ってのが笑える』
七「でも貴方は強かったですよね」
『俺は弱いように見えて結構ザルだからさ!』
もう少しで高専に着く、というところで七海が「そういえば」と声を上げた。お?ノッてきた?ノッてきたかな?!
七「先日の報告書、仕上げましたか?」
『……………』
『七海がいじめるぅぅぅ!!』
虎「うぉ!一瀬先生が五条先生みたいになってる!」
五「待って悠仁それどういう意味?」
七「虐めてません。元はと言えばやる事をやっていない一瀬さんが悪いんでしょう」
『めちゃめちゃ正論!やります!やるから!』
えぐえぐ言いながらローマ字を入力して報告書を書く。あーーーーーだっっる、めんどくせーー
『ホントイライラしてくるわこのクソ小せぇ文字共め…』
伏「不良語出てますよ」
淡々と言う恵くんに俺は唸りながらも「不良じゃない…」と答えた
『はぁー、あと1000字くらいかな…糖分足りない…』
ボヤーとスマホの画面を見て休憩する。文字を打ちながらその文字を太文字にしたり、プリントのサイズやらを調節していたら糖分が足りない気がしてきて集中が途切れてきた
釘「ウワ目付き悪」
引かないで野薔薇チャン!!
『ぁー、ホントやってらんない。おい五条…じゃない、悟、お前飴ちゃんとか持ってないの』
五「持ってるよ。はい」
『ありが…何コレ……』
ブロッコリーの塩ゆで味……?
俺が頭にハテナを浮かべながらとりあえず口に放り込んでいると、悠仁が「ねぇねぇ!」と声を上げた
『ん?てかコレまず!』
虎「先生達って同期なんだろ?昔はやっぱ苗字で呼んでたの?」
五「や、僕はずっと「A」だよ。Aは高専の時僕のこと苗字で呼んでたけど」
『そうだなあ。俺は別に上でも下でも変わんないと思うけど』
俺はそう言っても悟は「変わる!名前の方が愛情がありそう!」と言ってくる。意味分からん
『五条に戻そうかな〜、なんつって』
五「え!ヤダヤダ!やっと悟って呼んでくれるようになったのに!絶対許さないから!」
え…コイツマジでめんどくさい……
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いちご牛乳(プロフ) - 砂糖さん» ああああ‥‥ありがとうございます、、嬉しいです!!やっぱり絡み見たいですよね( ˙-˙ )笑書けたら書こうと思います(●´▽`●)頑張ります〜!! (2020年10月28日 0時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - いつも更新お疲れ様です!!男主の小説が少ないのでこの小説を書いてくださって感謝しかないです。年齢制限の絡み…気になります()無理のない程度に更新頑張ってください、応援してます! (2020年10月26日 22時) (レス) id: f640eaedb5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - りんたろうさん» そんなふうに言って下さるととても励みになります…年齢制限のものは書ける暇があったら書こうと思います(^-^)頑張ります!ありがとうございます(´;ω;`) (2020年10月21日 17時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
りんたろう(プロフ) - いつも面白くて読ませて頂いています!!!!年齢制限のやつ…とてもみたいです()このご時世ですのでお身体に気をつけてお過ごしください!楽しみにしています! (2020年10月21日 3時) (レス) id: ba7f2d4d8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2020年4月11日 3時