21話 ページ21
加「放つのは2級呪霊では?」
楽「2級では心許無いのでな」
加茂が頭にはてなマークを浮かべていると、楽巌寺は「ウチはまとまりないからのぉ」と言って笛と小瓶のようなものを取り出して加茂に渡した。
楽「
加「使う前に狩られてしまうかもしれませんよ」
楽「安心せい。笛が鳴るまでおとなしくするよう躾てある」
虎杖が東堂と闘りあっているのならタダでは済まない。その後のタイミングで準1級呪霊に襲われたとすればまず死ぬ。
準1級呪霊が紛れ込んでいたという事故で虎杖悠仁を殺す。
楽巌寺が密かに企んでいたのはそういう作戦のはずだった。
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楽「そうさの。三輪が心配じゃ。早う行ってやれ」
一方狗巻というと、先程の気配に警戒心を高めて戦闘態勢を取っていた。
狗「こんぶ…」
ザッザッと土を踏む音がして木の影から例の準1級呪霊が現れた。
狗「!!」
けれどその呪霊の目がぐりんと上に回って雑に地面に叩きつけられ、ザフッと消えた。
そしてすぐに別の大きな影が現れた。その呪霊こそが先程感じたとてつもなく脅威な呪力の正体なのだと狗巻は感じ取った。
花「¬للغةالعللخ」
何語かも分からない言語を話していて、目から木が生えており大きな体を持った呪霊。以前五条の前に現れた漏瑚を回収しにきた特級呪霊だった。
狗「しゃけ。いくら、明太子」
そして、
真「さて。俺らも仕事を始めよう」
鞣「ハンガーラックを作ろう…五条悟は190あるんだろ?い〜いハンガーラックが作れる」
真人たちも行動を始めていた。
___
Aside
『…おい悟、何か嫌な予感がする。俺もちょっと外見に…』
俺がそう言って席を立とうとした時だった。
ボボボボッ
『…!』
歌「え?」
2級呪霊やその他の呪霊の呪符が全て一気に燃え尽きた。
冥「妙だな。烏達が誰も何も見てない」
五「
夜「未登録の呪力でも札は赤く燃える」
ってことは……俺の嫌な予感も当たるもんだな。
歌「外部の人間…侵入者ってことですか?」
『天元様の結界が機能してないっつーこと?』
ちなみに花御さんの言語は花御さん独自の言語らしいのでとりあえずわけわからんアラビア語使ってます。
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いちご牛乳(プロフ) - 砂糖さん» ああああ‥‥ありがとうございます、、嬉しいです!!やっぱり絡み見たいですよね( ˙-˙ )笑書けたら書こうと思います(●´▽`●)頑張ります〜!! (2020年10月28日 0時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - いつも更新お疲れ様です!!男主の小説が少ないのでこの小説を書いてくださって感謝しかないです。年齢制限の絡み…気になります()無理のない程度に更新頑張ってください、応援してます! (2020年10月26日 22時) (レス) id: f640eaedb5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - りんたろうさん» そんなふうに言って下さるととても励みになります…年齢制限のものは書ける暇があったら書こうと思います(^-^)頑張ります!ありがとうございます(´;ω;`) (2020年10月21日 17時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
りんたろう(プロフ) - いつも面白くて読ませて頂いています!!!!年齢制限のやつ…とてもみたいです()このご時世ですのでお身体に気をつけてお過ごしください!楽しみにしています! (2020年10月21日 3時) (レス) id: ba7f2d4d8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2020年4月11日 3時