20話 ページ20
悟が聞いても冥さんは顔色ひとつ変えずに微笑んでいる。読めないなあこの人も。
冥「どっち?私は金の味方だよ。金に換えられないモノに価値はないからね。なにせ金に換えられないんだから」
『ヒャーッ』
五「いくら積んだんだか」
歌「?」
あの京都のおじいちゃん、一体どれくらい積みやがったんだ?まあざっと数千万くらいか。
よくやるねぇ。何企んでんだか知んないけど、もう簡単にどうこうされるような悠仁じゃあないんでね。
そんなことを思っていると、ボッと音を立ててまた一つ札が燃えた。
五「おっ」
『動いたな』
エリア内に放たれた呪霊には呪符が貼り付けられており、呪霊消失と同時に対になっている観覧席の呪符も消滅する。
事前に記録しておいた呪力によって消滅反応は異なる。
東京校が祓った場合は赤色。
京都校が祓った場合は青色に燃える。
んで、真希ちゃんがいるから記録外の消滅反応も赤色になる。
五「一対一かあ。皆ゲームに興味なさ過ぎない?」
歌「なんで仲良くできないのかしら」
『先輩に似たんじゃない?』
歌「私はアンタらだけよ」
メカ丸はさっき
野薔薇も頑張ってるけど…禪院妹が見当たらない。
そう思っていたら画面の野薔薇が何かゴム弾のようなもので撃たれて伏せた。やっぱ禪院妹隠れてたな。
そのあとに禪院妹と野薔薇が揃って
__
No side
狗【眠れ】
電話越しのその呪言で、三輪はその場で倒れて眠りに落ちた
狗巻はメカ丸から盗んだ電話の通話を切り、玉犬の頭を撫でたあと【戻れ】と指示をして、玉犬は呪言通りに溶けて無くなるように戻って行った
そのまま狗巻は足を進めようとしたが背後に大きな呪力を感じ、その場を勢いよく振り返った
『あーあ、歌姫先輩、可愛い生徒寝ちゃったよ』
歌「いちいち腹立つ言い方しなくていいのよアンタは!はぁ。私ちょっと行ってくる」
五「え?」
歌「呪霊がうろついてる森に放置できないでしょ」
__
_
加「これは?」
楽「
加茂と楽巌寺の目の前にはあちこちをきつく縛られ、その上にいくつかの札を貼られた異様な骸骨頭の蛇のまがい物のような呪霊が床に転がっていた。
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いちご牛乳(プロフ) - 砂糖さん» ああああ‥‥ありがとうございます、、嬉しいです!!やっぱり絡み見たいですよね( ˙-˙ )笑書けたら書こうと思います(●´▽`●)頑張ります〜!! (2020年10月28日 0時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - いつも更新お疲れ様です!!男主の小説が少ないのでこの小説を書いてくださって感謝しかないです。年齢制限の絡み…気になります()無理のない程度に更新頑張ってください、応援してます! (2020年10月26日 22時) (レス) id: f640eaedb5 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - りんたろうさん» そんなふうに言って下さるととても励みになります…年齢制限のものは書ける暇があったら書こうと思います(^-^)頑張ります!ありがとうございます(´;ω;`) (2020年10月21日 17時) (レス) id: 78f1b03d1a (このIDを非表示/違反報告)
りんたろう(プロフ) - いつも面白くて読ませて頂いています!!!!年齢制限のやつ…とてもみたいです()このご時世ですのでお身体に気をつけてお過ごしください!楽しみにしています! (2020年10月21日 3時) (レス) id: ba7f2d4d8d (このIDを非表示/違反報告)
ぱるむ - 復活待ってます!すごく面白かったです! (2020年6月28日 20時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2020年4月11日 3時