その後、8 ページ17
宇髄side
須「もう!天元様!いきなりちゅーしちゃうなんてダメです!」
雛「もっとちゃんと順序を考えないと!」
ま「そうです!我慢できなくてガッツいたら離れていっちゃいますよ!」
俺は仕事から帰ってくるなり、嫁たちからの説教を受けていた
しかも正座で
宇「いやでもお前ら考えてみろ。隣で好きな奴が寝てるんだぞ?いやまあ起きてたが。んでもって風呂に入ってるんだぞ?この俺が我慢できると思うのか?」
須「それは無理ですね!!」
ま「コラ須磨ァっ!!」
須「ぎゃーっ!まきをさんがいじめるぅぅぅ!」
雛「二人とも落ち着きなさい…」
コイツらはほんとに賑やかいな。言い合う三人を微笑ましく見ていると、
雛「とにかく、天元様、もう既に遅いかもしれませんが、手を出しすぎてはダメです」
ま「もっとじっくり距離を詰めないと」
須「う、うぅ……わだじはいつでも四人目が増えでもいいどおもいまず…!」
雛鶴、まきを、そしてぐずぐずに泣いてる須磨にそう言われて、問答無用で頷かされた
__
須磨side
もう!天元様ったら手が早すぎます!
お気持ちに気付かれたのは良いものの、そんなに押してばかりじゃダメなんですよ!
私はいつでも四人目が増えたっていいと思ってます!それはきっと雛鶴さんもまきをさんも同じ気持ちです!
私たちは応援していますよ!天元様!Aくん!
__
Aside
なんだかやいやい言い合ってるみたいだな
須磨さんの叫び声とか、それを怒ってるまきをさんの声も聞こえるし
『…わかんねー…』
宇髄は何故俺に接吻なんてしてきたのだろうか。寂しいとは言っていたが、アイツは男で俺も男でなんだぞ?
『ハッ…もしかしてアイツには俺が女に…』
宇「ンなわけねぇだろ」
『あ、宇髄』
そうか、俺が女に見えているわけじゃないんだな
『いやむしろわけわからんわ!』
宇「悪かったって言ってるだろ?」
『…はぁ、まあ雛鶴さんたち帰ってきたし、俺はそろそろ帰…』
須「帰っちゃうんですかぁぁぁ?!」
え、ダメなの!?
『だ、だって、みんな帰ってきたしもう寂しくないだろ?宇髄』
宇「あ、あーいやまあ、そうなんだが…」
雛「(このままじゃ帰っちゃいますよ!)」
ま「(須磨!アンタなんとかしな!)」
須「えぇえっ!?Aくん私寂しいから帰っちゃいやですぅぅぅぅ!!」
これはしばらく帰れなさそうだな
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いちご牛乳(プロフ) - のいさん» 18歳以上の作品も見れるように設定すれば、検索して出てくると思います(--;) (2019年12月27日 15時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
のい - 裏話?のやつって、何処に出してるんですか? (2019年12月27日 10時) (レス) id: 5d527c9cfe (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - ふくさん» 『刻龍先生と宇髄先生』という作品です! (2019年12月14日 1時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
ふく - 新作はなんと言う名前ですか? (2019年12月13日 20時) (レス) id: 61180c9817 (このIDを非表示/違反報告)
いちご牛乳(プロフ) - 深月あかざさん» ありがとうございます〜!!! (2019年12月7日 0時) (レス) id: b753706ca9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご牛乳 | 作成日時:2019年12月2日 13時