第二十六話:沖矢さんに感謝。 ページ31
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__コツコツ
__コツコツ
私が歩くごとにコツコツと自分のものではない足音が響きわたる。
誰だろうか、川崎か、それとも別の誰かか。
....私は このまま工藤邸まで行くことができるのでしょうか..。
私が止まると例の足音もぴたりと止んだ。
運が良かった。
近くにあったカーブミラーを覗くと
....顔はよく見えないが、私をつけているのが男だということはわかった。
と、なると選択肢は3つ
1.このまま上手く撒く。
2.犯人をやっつける。
3.近くの人に助けを求める。
...うん、3は却下ですね..。(半目)
あー、どうしましょうか。
と、たちどまったままだったのが悪かった。
男が襲いかかってきたのだ。
いきなりの事に混乱するも、体は冷静で(??)
男のパンチ、キックを避ける。
わーお、このヒト、めっちゃへろへろじゃないすか(蹴り、殴りが)
そんなんじゃ私に勝てませんね(にやにや←)
すると、男が驚きの行動に出た。
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男の手に、光るものは。
包丁。
え、まって!?これヤバイやつじゃないですかん。(絶望)
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玲佳ちゃんの心の中が騒がしい..。
キャラ崩壊がやべぇ....。((
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