【激白】俺の彼女が自称魔王だった件について。【センラ】

こくはくについて。 ページ3

それで見事お付き合いすることになってな。結構デートとかもしてて仲良かった自信はあったんやけどどうしてもキスはさせてもらえんかった。ほっぺとかなら良かったんねんけどなんか口はダメらしい。

それで俺もめちゃめちゃお願いしてたんやけどどうしてもダメって言われて結構傷ついたなぁ…


……え？それ以上のことはしてるのかって？志麻くんキモすぎん…？
学生らしい清らかなお付き合いしてますわ……

まあそんな日々が続いてな？先々月くらいに呼び出されたんや。もう俺これしつこすぎて振られたなって思ってガチ凹みしながらあの時俺が告白した体育館裏に向かったんよ。

そこに居たのは当然A。長めのロングヘアーが風に吹かれて綺麗で、やっぱり好きやなぁって。なんであんなしつこくしたんやろ、一緒にいられれば良かったんに…ってめちゃめちゃ後悔してたわ。


え？俺の好みじゃないって？それは知ってるわ！！まあ志麻くんイケメンやから安心したわ！！！


話に戻るけどそれで俺が来たのに気づいたAがこっちを見て口を開いた。


俺はその時振られた時にすがりつくイメージトレーニングしてた。

そしたらなんて言われたと思う？

え？私実は志麻くんが好きだったの？違うわ。ふざけんな散れ。

正解は


｢実は一条Aは偽物、仮の姿なの。



私の本当の姿はサタン。


要するに、




魔王なの｣



うわ初めて言われた時俺も同じ顔してたわ…

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