ずっと好きだった幼なじみに彼女ができた【轟焦凍】【爆豪勝己】

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爆「ん？」




ちらっと切れ長の目でこちらを見て、








私に気づいたらしく、こっちに向かってきた。






『こんばんわ』







爆「A今日誰と帰ったんか。」









『轟くん。』









爆「半分野郎…？仲良かったんか？」








『今日仲良くなったの。勝己くんは彼女さんと仲良しみたいだね。』








何やってんだ自分。自分から彼女の話題にするとか、









爆「あぁ、ひなり見たんか？」







『あぁ、うんまぁね』








辛い






爆「可愛いよな。」









可愛い……って勝己くんの口から出てくるんだ。









彼女さんが羨ましい。









爆「今度話してみるか？」






『いや、いい！』






爆「？そうか。」






『あ、ごめん。じゃあ帰るね、ばいばい。』









店内で声デカすぎて後で恥ずかしくなってくる。









ていうか、せっかく勝己くんが「話してみるか？」って言ってくれたのに…断るなんて。









私性格悪い。









はやく、はやく忘れたい

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