ずっと好きだった幼なじみに彼女ができた【轟焦凍】【爆豪勝己】

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轟「爆豪か、」






爆「てめぇ、Aになんかしたのか？」




轟「今日は手を繋いだあと勉強を教えた。」





爆「あ゛？！それは朝から見たからわかってんだよ！昨日だ昨日！！俺はちゃんと見たからな。」








『昨日…。』









轟「昨日は…千里の家に行っただけだ」






『ちょ、お見舞いだろ。』



轟「行ったことにかわりはねぇ。」





『そうだね。』







てか、見られてたのかぁ……。そういえばあの時間帯は勝己くんがトレーニングから家に帰る時間帯。









爆「てめぇA！！俺言ったよな？もうちょっと危機感持てって」







なぜが怒りの矛先は私に、






『なんで、』







爆「あ゛？」






『なんで、そんなに私に構うの？』









『私のすることなんて勝手じゃん。所詮幼馴染でしょ？』







違うよ、こんなこと言いたくない。




所詮、なんて。私性格悪すぎ…





けど、こんなことを言ったのは、紛れもなく勝己くんの優しさから離れるため。






今、私にとって勝己くんの優しさは私に突き刺さる





こんな辛い思いするなら、離れた方が…って









爆「ﾊｯ、そうかよ。俺らの関係はそんなもんだったのかよ」






『っ…………』








これは、呆れられたかな。








幼馴染っていう関係に執着しすぎた私への罰だ。









私はその場に耐えられず、教室を飛び出した。









あの子がいるのに

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