ずっと好きだった幼なじみに彼女ができた【轟焦凍】【爆豪勝己】

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轟「じゃあな、」









『色々ありがとう。今度奢らせてね、』









轟「…あぁ。じゃあ明日は学校に来いよ。」









『明日は元気になってるよ。』









そう言ってヒラヒラと手を振ったら轟くんはへらっと笑い









轟「告白の返事、気持ちに整理が着いたら聞かせてくれ」









『あっ、』









そうだ、私轟くんに告白されてた、と恥ずかしさと照れが混じって顔を手でおおった



『ばいばい！』






轟「おう」








今度こそサヨナラをして、轟くんは帰っていった。









バタンと玄関のドアを閉めて再度部屋に戻りほっぺを触ると、熱かった。









『どうしよ〜…………』









クラス屈指のイケメン轟焦凍。たまに天然でしかも優しいところもある









『でも、おかしいな。』









今まで何回か告白されたことはあった。









ほとんど勝己くんが追い払ってた気がするけどなぁ…









私はいつも好きな人がいるからって断ってたけど









何故か轟くんからの告白は、









断れない…っていうか、自分でも自覚していた、









轟くんの優しさに染まっていく心に









それでも告白に対して『私も、』って言えないのは、









勝己くんの事がやっぱりまだ…………

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