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いきなり話しかけられてびっくり変な声を上げてしまった。
咄嗟に振り向いたときにフードが取れて、早速姿を見られて驚かれる。やばいどうしよう
｢気が早いなぁ！！でもすごいクオリティ！ミイラ男だね！｣
ハロウィンはまだ先だよ？って笑いながら俺の姿をまじまじ見て褒めてきた。よくできてるなぁって
この人、俺のことミイラ男に化けた人間だと思ってるんだ。とりあえずよかったかも。
｢だ…だれ…｣
｢え、俺のことしらない？この街の子じゃないの？｣
｢えっと…ぅ、うん｣
｢俺はヒカル。芸術家｣
｢げ、げいじゅつ？｣
｢ここのカボチャ、ぜーんぶ俺が顔を彫ったんだよ。ふふふ｣
どやぁって顔だった。どういう反応したらいいのかなこれ。
｢へぇ、すごいな…こんなに、大変そう｣
｢ほんとにね！腕が取れちゃいそうだった！こんなふうに｣
すぽんっ！
｢！！！！うわあぁぁあっ｣
腕が！！とれた！！！
｢あははははっ｣
とれちゃった腕を持ってケラケラ笑って、冗談だよ〜って服の中からまた腕をにょきって出した。
なにいまの…その腕は本物なの…？？
｢リアクション最高だなぁ、ねぇきみ、こんな話知ってる？｣
｢…へぇ？｣
｢毎年ウワサになるんだ。このハロウィンのカボチャたち、こうしてみんな寝静まった夜中にお喋りしてるんだって｣
｢……なにそれ…カボチャが、喋るの…？｣
並んだカボチャはよく見るといろんな表情をしていて、確かに今にも喋り出しそうだった。
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
