外の世界 ページ8
彼を探すために外に出たけど、
手がかりは何も無い。
唯一わかってるのは、彼はあの黒い獣と現れたということ。
誰かに黒い獣のこと聞けたらいいんだけど、俺はこんな姿だし…どうしよう。
考え込みながら歩いていると建物の雰囲気が少し変わった。
街の中心街にたどり着いたみたい。
お店が沢山並んで、街並みもすごく綺麗だった。
｢色んなお店がある…すごい｣
目に映るものが、部屋の中で本や新聞でしか見たことないものばかり。
パン屋さんにお菓子屋さんにレストラン、反対側にはいろんな置物がおいてある店とか、服屋さんとか…
そこから少し先に、町の中心らしい大きな噴水があって、その目の前に豪華な建物が見えた。壁面に文字が入ってる
｢中央大ホール…?｣
その入口に続くようにオレンジ色のかぼちゃがいくつも並んで、全部に顔が彫ってある。何あれ。
たってる旗に『ハロウィーンパーティ』って文字が見えた。
これ…あれだ
｢大ちゃんが言ってたやつだ…ここでするんだ…｣
『みんなおばけのかっこしてパーティするの』
これ、…俺も行けるかな
だってみんなお化けのかっこしてるんでしょ。
だったら化け物が混じってても分かんないんじゃないかな。
そうだよね。
そしたら、大ちゃんにも会えるかも
あの黒い獣のこと、知らないかな…
なんの手がかりもないんだ
これは行くしかない…！
｢真夜中に子供が何をしてるの？｣
｢ひぃっ！！｣
｢うわっ！！びっくりした！キミその格好！｣
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
