天才芸術家 ページ20
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｢やぶ、とにかくもう貸さないからね｣
｢えぇぇ〜そこをなんとか…！！｣
｢だめ。ユウトをまたバラバラにされたら堪んないよ｣
｢いや、あれはほんとにちょっと手元が狂っただけで…光も喋りたいんでしょ？自分の作品と｣
いつもカボチャ見に行ってるじゃん、って言いながら肩を組んで何かの協力を求めてる。
｢なんのはなし…？｣
｢キミも気をつけた方がいいよ。こいつ、なんでもかんでも機械にぶち込んでバラバラにしちゃうんだから｣
｢え……？｣
なにそれ、どういうこと？？
彼らの背後に見える大きな機械がゴウンゴウン動いてて、あれに入れられたらバラバラになっちゃうのかな……
｢魂を入れるだとかなんとか言ってさ、俺が苦労して作った人形を機械に入れて出てきたらバラバラ殺人事件だよ。だいたい胡散臭いんだよな｣
｢いやあんな失敗はめったに無いんだよ、ほんとに。｣
｢いや成功したのも見た事ねーよ｣
なんだかすごい話をしてる…。魂を入れるってなに？
｢…人形が、喋るの…？その機械に入れれば、魂が入るの？｣
｢そう！！世界で初！それが可能な機械を発明したんだ！僕が苦労して作ったんだよ！｣
ジャーンって大きな機械を指してどやぁって顔をしてた。昨日の芸術家さんみたい。
思い出してちょっと笑ったら、真横でその芸術家がじとーって博士を睨んでた。
｢一回でも成功してから言えよ…魂入れるっていうかむしろバラバラにして殺すやつなんじゃないの…｣
｢もぉ〜ごめんって〜。でももうユウトは元通りに直ったんでしょ？天才芸術家の手にかかれば朝飯前だよね｣
｢二日かかったわ。あとそれお前が言うなまじで…｣
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
