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『特にハロウィンの時期はね』
『パーティに紛れ込んで人間と遊べるから、みんなこの街に集まってくるんだ』
『この街は特別だもん』
『そうそう、特別！』
「あっ、あの！あのう！！」
べらべら放っておいたらカボチャ同士でお喋りが止まらなそうだった。勇気を出して割り込んだら、動きはないのにカボチャの視線を一斉に感じて思わず緊張した。
「…あのね、おれ人を探してるんだ。それで、君たち…黒い獣のこと…知らない？｣
『………』
『………』
突然カボチャは喋らなくなってしまった。
…し、知らないのかな。知らないなら知らないと言ってほしい。
｢黒い獣の話はしちゃダメなんだよ｣
｢うわっ｣
｢不幸を呼ぶんだ｣
｢君だれ？！｣
いつからそこにいたの。全然気配が無かった。
小さな男の子が噴水のそばにしゃがんでた。
こんな子が真夜中にうろついてるなんておかしい。
｢君こそ誰？どこの子？気が早い仮装して…変な子｣
｢……おれは…その…｣
｢どうしてカボチャに話しかけてたの？｣
カボチャと喋ってたなんて、怪しいよね…なんて言われるのかな。
｢あの噂を確かめにきたの？｣
｢…うわさ…｣
喋るカボチャのウワサ
さっきの芸術家の言ってたことを思い出した。咄嗟に頷く。
｢そう。そうだよ…、ほんとに喋るのか…調べたくて｣
｢じゃあさ、きみもミス研に入る？｣
｢は？みすけん？｣
｢ミステリー研究会だよ、僕とね、だいきと、けいって子がいるんだよ｣
けい？てゆーかだいきってもしかして
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はな(プロフ) - 返信遅れてごめんなさい(＞＜)ありがとうございます!!!何よりうれしいです!!好き勝手書ていますが、ちゃんとハッピーエンドになるので、どうかこれからもよろしくお願いします！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 9619f20ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ジャンプlove - とてもこの作品好きで何度も読んじゃってます！続き凄く凄く楽しみにしてます！待ってます♪ (2018年10月30日 17時) (レス) id: 1b7715a916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はな
| 作成日時：2018年10月16日 12時
