14:副会長 ページ16
蓮巳:｢呼び出してすまなかったな。副会長の蓮巳敬人だ。｣
七種茨様も眼鏡が似合うイケメンだけど、蓮巳先輩もすっごい眼鏡イケメンだ
『えっと、A・四十四院・ロゼッタです。』
｢うむ。そこに座ってくれ・・・で、今日呼び出したのは、お前に話があるからだ｣
『私に話……ですか？』
話！？話って何？私が巴財団の一員であるとか？日和様の執事してるとか？日和様に買われたとか？そういうやつなのかな…
｢お前、巴財団の執事だそうだな｣
あぁ、本当にそういうやつだった
｢大丈夫だ。わざわざ暴露したりしない。｣
あら、以外とお優しい……
｢それより最近、お前のアイドルとしての噂が凄いぞ？｢すごい女性アイドルが1年にいる｣ってな。俺もお前の技量はすごいと思う」
いきなり褒めた！？
｢だから気になる。なぜアイドルとしての技量があるのに、プロデュース科に行く必要がある？｣
『それは……』
｢まぁ、追求しないが……それで、話っていうのは、お前に依頼が来ている｣
『依頼ですか？』
｢巴日和、漣ジュンの所属する玲明学園から、Eveのプロデュースの依頼だ｣
急だな！
日和様、そんなこと言ってなかったのに…
｢学校を通して依頼してきてる。学校は公欠になるし、校外活動として評価もされる。この仕事、受けるか？」
『は、はい！受けます！受けさせてください！』
｢なら、Tricksterのプロデュースに関わるのはやめろ。それが条件だ。｣
『なっ！』
｢これは正式なオファーだ。プロデュース科には2年もいるのに、1年のお前を指名してきてる。
入試1位の学力とアイドルとしての技量もある。
素人とはいえ、プロデュースの力はかなりあるだろう。
だからこそ、俺たちからしたら多大な損失だ。
わざわざ敵地に優秀なプロデューサーを送ることだけで損失だ
そんなお前がTricksterに加担して仮に革命を起こしてみろ…生徒会にとっても損失だ。｣
『だからTricksterをとるかEveをとるか選べと言いたいんですね………？』
｢そうだ。言っておくがお前に拒否権はない。生徒会の権力があればお前を辞めさせることも容易い。だからこそ、好きな方を選べ｣
うわ、この副会長性格悪っ！最低っ！！
でも、私は日和様の"所有物"
Tricksterを裏切るのは心が痛いけど、私が選ぶのはひとつ……
『その仕事、謹んでお受けします！』
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箱推しになりがち人間(プロフ) - 初コメ失礼します。伏見君は多分生徒会ではないと思います。姫宮君の手伝いをしているだけだったと･･･違ったらすみません。とても面白いです。頑張って下さい。 (2022年4月9日 17時) (
レス) @page15 id: 9c39c484b8 (このIDを非表示/違反報告)
クテシフォンらるるん(プロフ) - Kazu-mochiさん。初めまして、クテシフォンらるるんです。この度は本作をお読み下さり、ありがとうございます。確認したところ、閣下ではなく、殿下でしたので、修正致しました。ご指摘ありがとうございます！これからも、楽しんでいただけるよう、頑張ります。 (2021年2月22日 20時) (レス) id: 35ac981bdf (このIDを非表示/違反報告)
kazu-mochi(プロフ) - 初めまして！素晴らしい作品をありがとうございます！日和くんの小説は読んでいませんでしたが、とても面白かったです！(あと、茨くんが日和くんを呼ぶときは閣下ではなく殿下ですよ。閣下は凪砂くんです！間違ってたらすみません(；´Д｀)これからも応援してます！) (2021年2月18日 16時) (レス) id: 2505b4e935 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クテシフォンらるるん x他1人 | 作成日時：2021年2月11日 7時
