18:急接近�� ページ19
鳴上:｢あらぁ、Aちゃんじゃなーい！どうしたの？誰かに用があるの？｣
《こんにちは。晃牙先輩いらっしゃいますか？》
鳴上:｢ふふっ、晃牙ちゃんに用事なのね。待ってて、呼んでくるわっ！｣
鳴上先輩は私をみかけると、いつも笑顔で手を振ってくれる。優しいお姉ちゃんみたいだ
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鳴上嵐side
鳴上:｢晃牙ちゃーん！ちょっと！｣
大神:｢チッ、うるせーよ！甲高い声で呼ぶんじゃねェ！気持ち悪ぃ！｣
鳴上:｢相変わらず口が悪い子ね〜。まったく………Aちゃんが晃牙ちゃんのこと呼んでるわよ〜｣
大神:｢は？Aが？早く言いやがれ！！｣
バタバタバタ…………
鳴上:｢あらあら、本当にAちゃんのこと大好きなのね〜｣
大神:｢ま、待たせたか？｣
『・・・・』ブンブン
大神:｢そうか。で、どうした？何の用だ？｣
晃牙ちゃん、あんなに優しく喋れたの？
Aちゃんにぞっこんなのね………
そっと近くによっていって、2人を見守る
だって晃牙ちゃんの青春してるところなんて新鮮でしょ？
《ロック、教えて貰ってるお礼に、晃牙先輩が好きって言ってた焼き鳥を持ってきたんです。》
あらあら、Aちゃんたら可愛いことするのね
｢えっ、いいのか？｣
『・・・・』うんうん！
｢あっ、そうだ。お前も一緒に食うか？｣
あら珍しい。いつも好き好んで1人でいるくせに…
《いいんですか？》
｢別にいいんだよ。ほら、入れ入れ｣ニコッ
『・・・・・』ニコッ(ペコっ)
まったく、可愛らしいカップルだこと。
あの晃牙ちゃんがあんなにも紳士的だなんて、まるで別人ね………
2人は教室の隅を陣取って、向かい合って座った
その姿はカップルさながらで、とても眩しかった
大神:｢ん、ﾑｼｬﾑｼｬ、う、美味い！これ、どこの焼き鳥だ？｣
『・・・・///っ』
大神:｢えっ、もしかしてお前が作ったのか？｣
『・・・・・』コクコク
大神:｢ははっ、マジか！あんがとな。すげぇ美味い！てか、お前の分は？｣
《お気になさらず。私は大丈夫です。》
大神:｢いや、俺だけ食う訳には行かねーだろーが。ったく、ほら、食え……口開けろ。あーん｣
『・・・・///っ』！！！！
あらあら、晃牙ちゃんがあーんするなんて……
完全に2人だけの世界ね………
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さぁ - 私は大神晃牙が最推しなので凄く楽しみながら読んでました...！体育館倉庫のところとかもうね、うん← 本当にお疲れ様でした！新作楽しみにしてます！ (2021年6月3日 18時) (
レス) id: fd66046518 (このIDを非表示/違反報告)
碧生 - 凄い好きです！更新お待ちしております┏○ﾍﾟｺｯ (2021年3月10日 22時) (レス) id: 7ffc4172b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クテシフォンらるるん | 作成日時：2021年3月8日 14時
