You're my crush...(Makoto)

38その言葉の先が気になって ページ38

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慎side




ちょうど、
スタジオから出てくるAに声をかけた


照れながら、お疲れさまって。
その反応は、いつも通りなのに、



「樹さんがね、」



そう、もじもじして………
何も言わずにまたあとでねって…………。




樹さんが、なに？？




その言葉が頭に張りついて、
みんなの会話に集中できない。




居酒屋でも、なんか流れでAとは席離れたし……………
向こうで、今日のメンバーと楽しそうに………



慎「………はぁ」

拓「まこっちゃん、お酒進んでないね」

慎「あ〜……飲むよ」

拓「悩んでます。って顔に書いてる笑」

慎「ほんとに？」

拓「うん。笑」

龍「今日ね、Aちゃんがスタジオ来なくて落ち込んでんの」

慎「そんなんじゃないよ」

拓「へ〜、可愛い笑」

慎「たっくんやめて下さい。」

拓「呼んでこようか？」

慎「いい、いい。楽しそうだし」

龍「ひがんでる」

慎「ひがんでない」


そしたら、別の角度から声が聞こえてきた


翔吾「菫飲み過ぎじゃない？もうやめとこうよ」

菫「う〜ん………もう少し……飲みたい…」

陸「…今日さ、壱馬とちょっと、色々あったんだよね？」


そういえば、壱馬さん来てないな………
喧嘩………？


拓「あ〜、あれは相当きてるね……大丈夫かな？」


そういえば、今日の様子も、いつもと違ったような………


慎「…………ちょっと、行ってくる」




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