【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

43見た目はボロボロだけど、中身はピンピンしてます。 ページ48

篠原「あの、俺も心配なんで早く病院行ってくださいよ。」

「1人で行けってか？
冷たいねぇ…篠原君は。」

篠原「……。早く…。」

いつも彼の目は冷淡なのよね…。

何か没頭できるものでも見つけれたらいいのに。

「止血してくれてありがと。」

にしてもこの傷はヤバいな…。

あ、ザキいんじゃん！

「ザキー！ちょっと車出してくれない？」

山崎「いいで……ってどうしたんですか?!その傷！」

「暗殺されかけてね…。」

山崎「よく持ちましたね?!」

「篠原が止血してくれたのよ。
やっぱり暗殺の的は私だったわ。」

山崎「とにかく病院行きましょう！」







「え、入院？」

医師「もちろんです。しかも骨折もしてるし、入院してもらいます。」

「そうですか…。心はピンピンしてるんですけどね…。」

医師「体はボロボロなので、入院してもらいます。」







「ーーということで入院になったの。」

神楽「Aも大変アルな。」

新八「体の方は大丈夫ですか？」

「ええ。順調に治ってきてる。あと１週間ほどで治るわ。」

妙「それは良かったわ！これ、卵焼き作ってきたの。よかったら食べてね♡」

おぉ…。ダークマター…。

「ええ……。にしてもお見舞いに来てくれてありがとうね。」

銀時「来ねぇ方がよかったか？」

「…来てくれてすごく嬉しいってば。
あ、そこの見舞い品、全部食べていいですよ。私要らないんで。」

神楽「本当アルか！ありがとうネ!!」

銀時「いいのか？お前またあの頃みたいにほっそくなるぞ。」

「大丈夫よ。なっても食べればいいだけ。」

新八「Aさんは今でも細いんですけどね。」

妙「じゃあ、早く治ってね！」

神楽「バイバイアル！A！」

パタン

今日は旦那達や、月詠達、どうしてか桂も来てくれたよね。

あと来てないのは……おやおや、来たようね。

土方「おーい、元気にしてるか？」

沖田「もうこのまま永遠に入院しろ。」

「いらっしゃい…。総悟、今アンタを殺しても何も損はないんだけど。」

沖田「殺せるもんなら殺してみやがれ、雌豚が。にしても、まさかお前目的だったとはねェ。」

土方「暗殺を実行した攘夷浪士は捕まえた。」

「流石、仕事早いね。
私も随分と有名になったものよ。」

土方「傷はいけるのか？あとなんで骨折までしてんだ。」

「あー。多分大量出血して倒れたときに肩を強打したからですね。もうほとんどなんともないですよ。」

沖田「ダセェ。」

「言うと思ったよ。」

44退院プレゼントはバズーカで。→←42暗殺っていうのはカッコよくこなしてこそだろぉぉぉぉ！

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