【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

40眠い時は殺害予告とかあまり気にしない ページ45

近藤「Aーー！大変だぁーー！」

「なんですか近藤さん。」

今日は物凄く眠い…。

だからもう目が死んでいて、隊士達から｢最近佐久夜副長も、土方副長みたいになってきたな。｣
｢鬼のダブル副長なんて(笑)｣←こいつはぶちのめした。

まぁ、そんな感じでビビられた。

近藤「めっちゃ顔死んでるぞ…。」

「隊士達からも言われてます…。で、要件は？」

近藤「あ！急いで来てくれ！」




「ってなんで総悟と土方さんまでいるんですか…。会議なら会議って言ってくださいよ。」

土方「残念だが、そんな位の事じゃねぇ。」

沖田「今日殺害予告が入ったんでさァ。」

「誰の？……って、はぁ…。」

その予告状と思われる紙には“近藤勇･土方十四郎･佐久夜A･沖田総悟の中から1名暗殺させていただきます。”と書かれていた。

めんどくさいわ！

なんであんなふうに書いたのよ！

ていうか、秘密にするぐらいなら予告状出さない方が暗殺の確率上がってるわ！

はーい、断定できまーす。犯人馬鹿だわ。

「私達1人に着き、何人か護衛付ければいいんじゃないですか？」

それに1人ってことは、4人全員狙ってきて1人でも殺ったら逃げるということも有り得る。

「このメンバーなら、誰が狙われてもおかしくないわ。だから今すぐ万全な体勢をとりましょう。」

おお。久しぶりに丁寧な言葉が使えたような気がする!!

沖田「お前がそんな言葉使っていたら気持ち悪いでさァ。」

「元々こういうキャラだったのよ…。
ここに来てから変わったのよ…。
全く…誰のせいかなぁ？」

沖田「俺ァお前に言葉遣いを教えた覚えはねェ。」

う、ウザイ！

私はそう剣を抜く。

「やっと決着をつける日が来たようね…。」

同じように総悟も抜く。

「お前との勝負は俺が勝つっーー！」

両者刀を振り下ろそうとすると、土方さんと近藤さんに止められた。

土方「ケンカしている場合かこのバカ共。」

近藤「えー、取り敢えずAの案で対策してみよう。隊長、隊士達を1人ずつ付けるとしようか！あとは俺が3人の元に遣わす！」

隊長がいるだけで心強い…。

けど、私たちなら1人でも大丈夫なんじゃないかな。

にしても、攘夷活動が活発になってきたな…。

「ありがとうございます、近藤さん。
じゃ、私は部屋に戻ってます。」

ヤバい…。めっちゃ眠い…。

すごいフラフラする…。

今日は調子悪いな……。

私は自分の部屋に倒れ込むように入った。

「はぁ……。しんどい…。」

41護衛は三番隊の奴ら→←ちょっと休憩〜

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す