【銀魂×約束のネバーランド】 雪の降っていたあの日

16フルスコア達を甘く見てはいけない。 ページ18

クローネside
エマは捕まえたわ。

あとはレイ、ノーマン、A。

けど、Aを鬼ごっこが始まってから1度も見ていない。

まぁ、いいわ。

今は目の前で逃げている孤児(獲物)を捕まえる！

ノーマンに2分、レイに4分、Aに2分ってところかしら。

直ぐに捕まえてやる！



けど…捕まらない!?

どうして？

あんなにひょろひょろなのに…。

レイ「タイムアップ。」

A「私達の勝ちよ。」

え、レイ？それにAまで…。

なるほど…この施設ではバケモノを勝っているのね…。





Aside
ふぅー。勝ったー！

近くでノーマンとレイが話しているのが見えた。

ノーマン「背後はとれる、シスターを殺すことは不可能じゃない。」

……えっ。シスターを殺める……?!

私…そんなこと1度も聞いてない。

にしても、もうママからあんなにも情報を得ていたとは…。

「また目をつける相手が増えた…。」

でも今の私の能力じゃ変に疑ってしまうことにもなる。

慎重に行かなければ。




あ、また3人で話しいている…。

脅かそうかな…。

エマ「特定しているからって好き放題動かしておくなんて…。」

ほう。今の私も考えていた話をしているじゃない。

「既に他の見張りがそばにいたら？」

3人が素早くこちらへ向く。

エマ「A?!いつの間に。」

「最近私抜きで話すこと多いんじゃない？
私から抜けてる時もあるけどね。」

ノーマン「ごめん…。」

「話を戻しましょ。要するに、ノーマンやレイが言いたいのは、子供達の中に内通者がいることでしょ？」

エマ「……。」

エマが顔を強ばらせた。

そりゃ兄弟を疑うことの無いエマには刺激が強かったかな…。

ノーマン「厳密に言えばママの情報源。」

レイ「鬼の手先…裏切者ってこと。」

エマ「そんなっなんで…。」

「ドンとギルダはどうするの？仲間に入れるんじゃ…。」

レイ「もし2人が裏切者の線もある。」

ノーマン「大丈夫。もう既に網も張った。」

おぉ。流石ノーマン。

ノーマン「脱獄は10日後、11月8日に脱獄決行だ。」

3人「?!」

えー…。いきなり過ぎないかな…。

ほんとに出来るの…？

ノーマン、いくらあなたでも…。

いや、ノーマンはママの行動を読んでからのこの行動だ。

大丈夫！できるはず！



▼ちょっと約ネバ休憩します

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