年下のいいなりなんて勘弁だ！ ＊沖田総悟＊

1.起きない奴 ページ2

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am4:00


隊士たちのための朝ごはんをせっせと作る


とりあえずさっさとする



am5:30


「おはよー」といって顔を洗いに行く隊士が食堂に顔を出す


中には朝の稽古だーと言って


やる気満々のゴリラがいる



am6:30


みんなで朝ごはん


よし、私も裏でこっそり食べてこよ



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「Aー！


悪いが総悟の奴を起こしてきてくれないかー！」



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顔が真っ青になる



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「りょ、了解、いたしました」



なんでいつも私に行かせるんだ


他の女中でもいいじゃん！


なんて文句は言えない



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ここにいさせてくれるだけで



満足なのです。



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「沖田さん？沖田さーん」



中は見ないまままずは声をあげる



これだけで起きたことはないので



仕方がなく中に入る



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ぐー ぐー zzz



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幸せそうな寝顔だこと。



どうやって起こすか、



早くご飯が食べたい。



そんな事を考えながら彼の寝顔を見ている。



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