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はぁー、はぁー、落ち着け、落ち着け、
??『Aくん、大丈夫??』
『大丈夫、です。ありがとうございます、』
この人、どっかで……ってことはやっぱり顔合わせで見たのかな……
??『僕、ホン・ジスっていうんだ。』
『ジス、さん。』
js『で、こっちがユン・ジョンハン。』
jh『……』
そうなんだ……
『……迷惑かけてごめんなさい。』
jh『……はぁー？まずはお礼くらい言えないの??ってかほんとに迷惑。』
っ、
js『こらこら、まぁ、そうだね……Aくん。こういう時は“ありがとう”で、いいんだよ。』
あ、りがとう？迷惑かけたのに??
『あ、ありがとうございました……』
なんか、違和感……
jh『んで、あれ誰なの？』
『っえ、』
jh『さっきの男。お前のこと知ってるみたいだったけど。』
……だれ…??なんだろ…
『あ、えっと僕のファンって……』
js『ファン??あれが??サセンじゃなくて……??』
さ、サセンってなんだろ…
jh『明らかに違うだろ。あれ。だってこいつの手首みて。』
そう言われて自分の手首を見ると、見事に手の痕が……
うわー、また傷が増えた……
ってか長袖の上からだったのにすごいね……
js『……ちょっと見せて。』
『あっ、』
そう言って僕の袖を捲るジスさん。
って、まって、捲らないで、あの人たちからの傷が消えてない、嫌われちゃう。
腕を隠そうとした時にはもう遅かった。
jh『っ、なに、これ。』
ジスさんの手には傷だらけの僕の腕が。
『っ、』
僕は急いで自分の手を引っ込めて袖を下ろす。
……だからずっと肌が極力見えないように長袖長ズボンだったのに……
js『ねぇ、Aくん。』
なんだろ。傷のこと聞かれるのかなっ、
js『帰ろっか、ね？ハニ。』
jh『そうだね。みんな待ってる。』
え、聞かないの??
ビックリして2人の顔を見上げると2人とも酷く悲しそうな顔をしてた。
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りんご∇(プロフ) - ありがとうございます…!!!まだもう少し続きますのでよろしくお願いします!! (2019年12月18日 18時) (
レス) id: d67caf98d9 (このIDを非表示/違反報告)
ろんりー(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！これからも更新頑張ってください！！ (2019年11月4日 8時) (レス) id: 048debb475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんご∇ | 作成日時：2019年6月23日 11時
