世界を救う能力者たちの日常【日/常/組】 (ページ25)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:35,745 hit

24 ページ25

「「「ハッピーバースデートゥーユー♪」」」

楽しいご飯も最後のケーキだけとなった。
みんなで歌を歌ってぺいんとさんが火を吹き消す。
「おめでとう！」「おめでとうございます！」

ぺ「ありがとう！！やっぱクロノアさんのケーキ、めっちゃうまそう！」

し「じゃあケーキのまえにぃ～～プレゼントコーナー！！！」

ぺ「え、なに？なにくれんのーー！」

ぺ「んもーーなにこれぇ！！」

私以外の3人があげたのははらまきだった。

全員大爆笑しながら、誕生日会は終わりへと近づいていく。

し「最後はAちゃんだね！」

『あ、はい！喜んでもらえるか分からないんですが』

そう言って私は中にネックレスの入った箱を差し出した。
そして箱をあけて、

『これ、光の力を活性化する力を持っているんです。母の形見でずっととってたんですけど、私には必要な場面がないので…』

ぺ「えっ？！そんなもの貰ったら悪いよ！」

『いいんですよ！私とおそろいですし、ぺいんとさんに持ってもらいたいんです。』

そして私は首にかかっていた水色の宝石のネックレスを見せる。

ぺ「わ、分かった！ありがとう！絶対持ち歩くよ」

なんかちょっと嬉しそうだった。

ト「じゃあね、プレゼントコーナーも終わったことだし、ケーキ食べましょ！」

ぺ「きたあーーー！！！」

し「うおお！！！！！」

ク「はいではーいただきます」

「『いただきまーす！』」

ぺ「うっめぇ！さすがクロノアさん！」

『とっても美味しいです！！！』

ク「ほんと？よかったー」

───────────

はあ楽しかった。
誕生日会が終わり、片付けとお風呂を終えてベッドに転がる。

自分のネックレスをみつめる。
水色の宝石は照明に美しく反射して、光り輝いていた。

『ぺいんとさんが喜んでくれた…』

私は満ち足りた気分で眠りについた。

────────
あとがき

突然数ヶ月ぶりにかきだした。
あと腹巻きネタ、わかる人には分かります！

もしもこのまま続けられたら頑張りたいです！