・ ページ5
渚side
「うわ…A組からD組まではグリーン車だぜ」
「
さっさと乗り込んでいく他クラスを見て中村さん達がそう言った。
で、D組の先生や田中君、高田君が見下しているように返す。
…なんかこういうのも慣れたかも。
「? 同じ学年なのになんで?」
Aさんはきょとんとして首を傾げる。
あ、知らないのか。
「Aさんは転校してきたばっかりだもんね。
うちの学校はAからEまで頭の良さで分けられてて、うちは一番の落ちこぼれクラス。
Aから順番にいろんなことの優先順位が決まってるから最下位なんだ。
中村さんの言った通りいつものパターンだよ」
「ふーん、ありがとー!あとAって呼んで、まだ日本語とか敬称慣れてないから」
Aは苦笑した。
確かに配慮が欠けてたね、ごめんA。
「ごきげんよう生徒達」
「ビッチ先生…何だよそのハリウッドセレブみたいなカッコはよ」
凄い恰好で歩いてきたビッチ先生に木村君が訊いた。
「狙っている暗殺対象にバカンスに誘われることって結構あるの。
ダサいカッコで幻滅させたらせっかくのチャンスを逃しかねない。
良い女は旅ファッションにこそ気を遣うのよ」
ビッチ先生が話してることは良いことだと思うけど……
「目立ちすぎだ、着替えろ。どう見ても引率のカッコじゃない」
こっちの方が正しいんじゃないかな、うん。
ビッチ先生は烏間先生に負けて寝巻に着替えて泣いてた。
あ、出発した。
それから、殺せんせーがいないことに気付く。杉野も一緒に。
周りを見回していたら、窓に張りついている殺せんせーを見つけた。
…………心臓に悪いいいい…。
「はい、やっぱり修学旅行なので!」
「うわっ、どうしたんだよ茅野…」
「花札?」
「イタズラしよーよ。Aもやりたいってさー」
「言ってないからね?カルマの嘘つき」
「イタズラは論外、花札も良いけど…Aちゃんの質問タイムをしようと思います!」
茅野、そんなにAと仲良くなりたいんだね……。
__________________
へい暗殺!
下手糞でごめんね……(´;ω;`)
羽龍夜ちゃんへいパス!
81人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミネルヴァ - ノアさんだって名前に情緒不安定って書いてあるくらいだから、凄く辛いハズです。なのに羽龍夜さんが甘えちゃったら、ノアさんはどこで吐き出せば良いんですか?我慢できなくて書き込みました。アンチじゃないです。分かってください。更新開始、待っています。 (2018年4月17日 17時) (レス) id: cef45a690d (このIDを非表示/違反報告)
ミネルヴァ - ノアさんもです。辛いのは分かっているけど、それで更新停止するなんて。ノアさんの作品を楽しみにしている人だっているんです。戻ってくるまで自分が繋いでいようって思わないんですか?羽龍夜さんはノアさんの優しさに甘えないで、すごくいい作品書けばいいでしょう。 (2018年4月17日 17時) (レス) id: cef45a690d (このIDを非表示/違反報告)
ミネルヴァ - 確かに口が悪いような気もするけれど、それってただ逃げてるだけなんじゃないですか?作品を書いてるんだからいい評価だけがもらえると思っていたら大間違いですよ。羽龍夜さんのことをちゃんと評価してくれてるってことなんじゃないんですか。甘えすぎです。 (2018年4月17日 17時) (レス) id: cef45a690d (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ林檎(プロフ) - スマホなう。もはやのりの、はさん» 誰でしょうといわれても・・誰でしょう?羽龍夜では?? (2018年4月5日 14時) (レス) id: 533f12ccee (このIDを非表示/違反報告)
禅衣(プロフ) - 私はいい作品だと思うのだが……! (2018年4月1日 19時) (レス) id: 8ffa607cda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノア x他1人 | 作成日時:2018年2月1日 17時