よよいのよい ページ47
食事の片付けも終わり。
審神者「いやーびっくりした、てっきり燭台切の我慢がきかなくなったのかと」
燭台切「いつかの今剣君と同じ事言って…刀剣と主って似るんだねぇ…うん…!!」
震えながら真っ赤になり、茶を一気飲みする燭台切。
いいのかそんなこと言って
燭台切おこだぞ
激おこだぞ
めっちゃ湯呑み握り締めてんじゃんCCP
貴方「まあまあ」
Aはお酌のように、燭台切の湯呑みに茶を淹れる。
気を紛らす為か、淹れては飲み淹れては飲み、既にわんこそば状態。
燭台切「何でご飯の時、下ネタばっかり出てくるのかなうちの本丸は…」
それは同感である。
誰だってせっかく作った料理を、そんな話題の中で食されたくはないであろう。
Aは茶をヤケ飲みする燭台切を見て面白がり、湯呑みに少しずつ焼酎を混ぜていく。
貴方「ほらほら飲みなよ」
燭台切「ありがと…」
相当疲れていたのだろう。
焼酎を混ぜ始めてから数分足らずで、燭台切は机に顔を突っ伏して眠ってしまった。
時計を見ると、短針はちょうど十時の辺りを指している。
審神者は立ち上がって言った。
審神者「時間も時間だし…僕は燭台切運んで、鶴丸の様子見たらもう寝るよ。お風呂入ってAも寝なよー」
脇に腕を回して燭台切を担ぎ、ゆっくりと歩みを進める審神者。
ガタイの良い成人男性を持ち上げるとは…中々力もあるらしい。
Aは軽く返事をして、風呂へと向かった。
＊＊＊
一日の疲れを全て洗い流したのは良かったが、
貴方「寝床!!!!」
またAは廊下を駆け抜ける羽目になった。
寝床の案内をして貰っていないからと言って、また左文字部屋に押しかけるのはちょっと申し訳ないし。
で、あのドジ。
寝ると朝まで起きないらしいので、寝る前に早く聞かなければ。
スパァン！と扉を開けると、案の定審神者は布団の中だったため即座に飛びかかった。
貴方「起きろ！私の寝床！どこ！」
審神者「…んぁ…寝床…？…うん…一番北の、部屋…は」
薄く目を開けていた審神者はそこで息絶え…た訳ではないが、かくんと首を枕にもたげた。熟睡。
しかし『一番北の部屋』というワードは入手したので、きっとそこで寝ろということだろう。
Aはそう解釈して北を目指していった。
〜追記〜
もう2月下旬まで停止とかテストとか知らない！流れのストックがもう50話まで出来た！続編作らないと！更新してしまえうおおお(色々あって疲れております)
…反省。
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そこら辺の水溜まりの水@不味い水(プロフ) - 作品を読もうと画面を見るとグロ画像がありしょっぱなから精神を抉られた、慰謝料を寄越せ (2018年5月12日 21時) (
レス) id: 30224d1d1f (このIDを非表示/違反報告)
りなほ@多忙(プロフ) - 御影さん» 包丁藤四郎!?そんな刀があるのですか…知りませんでした((((；ﾟДﾟ))))大丈夫です、なっちまってません← (2016年9月22日 21時) (レス) id: 762ecccfb8 (このIDを非表示/違反報告)
御影 - 先日徳川美術館で見てきた包丁藤四郎を思い浮かべてしまいましたよ(^-^;一応この話自体は簡潔してるみたいだしこれから読み始めるところなので(←おい)あり得ないでしょうが包丁藤四郎になっちまってるのかなぁー、と妄想しました！ (2016年9月22日 17時) (レス) id: a473325dfe (このIDを非表示/違反報告)
アヤミ(プロフ) - りなほ@多忙さん» なにこの会話！！めちゃ入りたかった！！ (2016年2月9日 19時) (レス) id: dcc37d5cfe (このIDを非表示/違反報告)
りなほ@多忙(プロフ) - 綺羅さん» …続きはメールでしましょうねー (2016年2月6日 7時) (レス) id: a309352d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りなほ | 作者ホームページ：
作成日時：2015年10月31日 13時
