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木「チビちゃん、ウシワカなんかに負けんなよ!」



日「木兎さん!絶対春高行きます!」



黒「ゴミ捨て場の決戦、やろうな。」



澤「あぁ、もちろん。」



それぞれが別れを惜しむ中、私は…



「…」



国見に言うタイミング、無くなっちゃった…



探したけど国見、見つからないし…



赤「A。」



「赤葦さん…本当にお世話になりました。沢山話せて嬉しかったです!」



赤「こちらこそ。そうだ、連絡先交換してなかったよね。」



「あ、そういえば!」



完全に忘れてた…



赤「よし、交換できたね。またいつでも相談乗るから。」



そう言って赤葦さんが微笑む。



優しすぎる…絶対モテるよ赤葦さん。



「ありがとうございます。でも、今度は私が赤葦さんの相談乗りますから!」



赤「!…うん、ありがと。」



白「Aちゃーん!今度遊ぼうね絶対だよ!」



ぎゅっ



「し、白福先輩…」



雀「うちらそろそろ出発なんだから離れなって。またね、Aちゃん!」



合宿、楽しかったな。



マネージャーの皆さんとも仲良くなれたし。



国「A!」



「国見…」



胸がざわつく。



今なら返事出来るかも…幸い周りに人いないし…



「あのね、国見。ちょっと話が…」



国「あ、返事ならまた今度にしてよ。」



「!え…」



何でだろ、今を逃したらもう暫く会えないのに。



国「正直言うと、まだ心の準備出来てないから。」



「!」



国「だから、今度。」



「今度?」



国「今度、ゆっくり話そうよ。勿論遊んでもいいし。」



「!」



国「だから、返事はその時に聞かせてよ。」



「…うん、わかった。」



国見と2人で、出かけるってことだよね。



それってすごく…その…デートみたい…



及「国見ちゃん!やっと見つけた…」



国「ちっ…及川さん。」



今、絶対舌打ちしたよね。



及「ちょっと!?あ、A!」



「徹…」



だめだ、どうしても意識しちゃう…!



及「そういえば、今日Aの家行くからね。」



「え!?な、なんで?」



及「今日親いないんだよね。俺料理出来ないし、Aと一緒に食べたいなって…」



「わ、分かった。」



徹が家に来ることなんてしょっちゅうなのに。



何気ない事も全部意識しちゃう。



国「…及川さん、俺呼びに来たんじゃないんですか?」



及「そうだった!」



国「じゃ、A。あの話はまた後で。」



「う、うん…」



はぁ…どうしよ…

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真琴(プロフ) - ゆりりんさん» ありがとうございます!亀更新ですが精一杯頑張りますのでこれからもよろしくお願いします!返信遅くなってしまい申し訳ありません...! (2019年1月3日 0時) (レス) id: f359aee221 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - 続きがめっちゃ気になります。更新頑張ってください! (2018年9月9日 7時) (レス) id: 3aa826c620 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:真琴 | 作成日時:2017年2月1日 23時

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