仕事。 ページ1
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私は、島田A。
28歳。もちろん彼氏何て……居るはずがない。
年齢的にもいろいろヤバイ歳。
また久々に恋とかしてみたいな…何て思ったりするけど、、私は過去の恋がトラウマでそれから
ずっと1年半ぐらい居ない。
もうこの歳で、半分諦めかけてた。
……その日が来るまでは。。
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私は、スーパーで働いている。
レジ打ちもするし、商品を並べたり。
…と言っても、私は鈍臭いし仕事も遅くて…
裏での仕事が多いかな。
でも、たまに人が足りない時とかレジ打ちを
任される。
そして、今まさにレジ打ちをしてて。
たまにしかしないから、やっぱり遅くて…
お客さんをイライラさせちゃったり、たまに
お釣りを間違えたり…
もうこの仕事について、半年が経つのに。
そんな自分の鈍臭い所や、性格が大っ嫌いだった。
『もう見てられない。代わる。』
ﾄﾞｽｯ
｢…ッ…すみません…｣
そんな私をずっと見てたのか、そう言って私を押してきた上司。
そーっとレジのスペースをでて遠目から見つめる。
｢やっぱり早い…｣
私と比べ物にならないぐらい早くて、私のレジの所に並んでたお客さんは、あっという間に減って行った。
…悔しいな。。
私も、ああ言う風になりたい…
…こんな所でぼーっとしてるのも嫌だし、裏に行こう。。
そして、裏に行ってゴミを捨てに行ったり、
掃除をしたり…
もう正直言って、雑用だよね…私。。
掃除も一通り終わって、ふと時計を見ると、
定時の15時に。
上がらなきゃ…
私は、パートとして働いている。
朝の9時からで。
着替えのロッカーに行くと…
『A！おつかれ！』
同僚のユリが居た。
同じくパートで。
唯一私と仲がいい人だ。
｢…お疲れ様。。はぁ…｣
ついついため息が…
着替えながら、
『ため息何かついて〜また何か言われたの？？』
｢…うん。。｣
『あのパワハラ上司でしょ？笑』
｢…そうそう。笑｣
その上司は、店長で一々うるさいし、
みんなからも結構避けられてる。
『そんなの気にしないの！笑行こ？』
｢…うん。笑｣
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作者名：りな | 作成日時：2020年4月18日 0時
