感情を失った神様と神に恋をした人間 [wrwrd][男主]

第九話 我らが総統 ページ24

エーミールside

会議室に戻る途中､総統室の扉が開いた｡出てきたのは…我らが総統

【グルッペン･フューラー】

gr「どうした､エーミール?」

と聞かれた｡

em「え〜と…本を取りに…」

不味いです!!トントンさんに､グルッペンさんは仕事が終わってないと

言っていました｡仕事が終わってゆっくり出来てから言うと…

gr「…会議室が騒がしい｡」

あぁ!騒がしい為出てきたんですか!

em「大先生がまた怒られているんでしょう!煩くしてすいません!」

gr「…………」

黙ったままですね…どうしましょう｡

gr「トントン達が帰って来たか｡ﾊｧ…エーミール…嘘付いても無駄だゾ｡

トントン達は､俺が仕事しやすい様に､終わってから

報告するつもりだったのだろう?」

ばれてますね…

em「そんなに分かりやすかったですか?」

gr「顔には出てないゾ?オーラで分かる｡オスマンの様に【心理の加護】を

持って無いから人の心は見えないが､オーラなら

小さい頃から見えている｡だから分かった｡」

…成る程､オーラを見て的確に判断したと｡…やはり敵いません｡

gr「ん?トントンが帰って来たと言う事は…ﾊｯ秘密兵器も一緒だよな!!」

…あぁぁ!？しまったぁぁ!?

em「ストップグルッペンさん!!」

言った時には既に遅し｡グルッペンさんが勢いよく会議室の扉を開けた｡

gr「秘密兵器は何処だ!!」



総統が此処で登場!オーラ見れるの凄ない?

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