感情を失った神様と神に恋をした人間 [wrwrd][男主]

第五話 言葉は大事 前半 ページ15

コネシマside

帰る途中､色々と質問してみた｡

kn「お前､名前何?」

『………』

tn「彼処には元々居たん?」

『………』

zm「お前､男?女?どっち?」

『………』

kn「何か話せや!!」

さっきからコイツ全く話さへん!ホンマ何やねん!!

と思ってたら､

zm「…気になった事が有るんやけど｡」

と､ゾムは言った｡

tn「どうしたん､ゾム?」

kn「コイツ何も話さへんよ?」

zm「あんな〜…俺らの言葉解る?それか､解るけど喋れない?」

『…λεχ♂♀м』

…何の言語や?

tn「俺らの言葉解る?」

とトントンが聞いたら､

『……』ｺｸﾝ

と頷いた｡

kn「あ〜…そうやったんやな､スマン!」

と謝ったら､

『…γοζνβγξ』

と言った｡

多分､許してくれたのだろう｡

zm「お前､男?」

と､ゾムが聞いたら

『……』ｺｸﾝ

と頷いた｡

tn「はえ〜…綺麗やな〜…」

kn「ホンそれ!女物着ても分からへんよ!」

実際に着ても分からんと思う｡トントンが色々と質問をした｡

tn「彼処には元々居たん?」

『………』ﾌﾙﾌﾙ

tn「…連れて来られたん?」

『………』ｺｸﾝ

tn「理由知っとる?」

『………』ｺｸﾝ

と質問を答えていた｡それにしても

kn「無表情やな｡」

顔が一切変わらん｡勿体なか〜…こんなに綺麗な顔してるんに…｡

Aside

何か､色々質問されてるが､答えられない｡

何言ってるのかは解るが､喋れない｡

言葉の意味は一応解るが時々解らん単語?が出てくる｡そしたら

zm「あんな〜…俺らの言葉解る?それか､解るけど喋れない?」

と､聞いてくれたので

『…γψπζμβ(Aです)』

と言うと､

tn「俺らの言葉解る?」

と聞かれたので首を縦に振った｡

kn「あ〜…そうやったんか…｡スマン!」

と半袖の人が謝ってきたので

『…νπθνκλ(貴方は悪く無いです)』

と言った｡伝わった?

kn「許してくれるん?ありがと｡」

其処からまた質問された｡

zm「お前､男?」

『……』ｺｸﾝ

tn「はぇ〜…綺麗やな…｡」

kn「ホンそれ!女物着ても分からん!」

着る事ないよ?

tn「彼処には元々居ったん?」

『………』ﾌﾙﾌﾙ

tn「…連れて来られたん?」

『……』ｺｸﾝ

半袖の人に無表情と言われた｡

zm「着いたで!」

窓の外を見ると､でかいお城があった｡

kn「彼処が俺らの城や!ようこそ!!」



内容少し変えました｡とうとう2side

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