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私は決めた

もう五条から噛まれることに抵抗もしないし嫌がったりもしないと

しぎゃくしん?を煽らないように。
傑と硝子から教えられたことを実践してみようと思う





「おい」




『…何』




教室に入ると早速五条が私に近づいてきた
私はもう逃げもせんし隠れもせんぞ

傑と硝子はまだ来てない



「…」



五条は案の定首元に近づいてきた
声を出さないように…痛がらないように…

そう暗示をかけてギュッと目を瞑り唇を固く結んだ

さぁ、来い!覚悟は出来た



しかし五条は首を噛まずに想定外すぎる事を言い出した







「キスされてぇのか」




『はっ…?……!?ッん…、!』






は?






『ちょ、っ…んん…ッ』



なんでキスされてんの


肩を押して離れようとしてみてもダメ
後頭部をグっと抑えられて隙間が出来ないよう、より深く入り込まれた

ガタガタと後ろの机に腰が当たったと思えば、その机の上に押し倒される



『(苦しい…っ)』


そう思って酸素を取り込もうと口を開けたのが間違いだった



ずる、と口内に入ってきた熱い舌
目を見開くと憎たらしい程綺麗な蒼色が視界でいっぱいになる

コイツ何目開けてんだよ…っ!



『は、んん…ッ、ごじょ…っ』



生理現象で目に涙が溜まってくる
すると五条は最後に舌をちゅっ、と吸って私から離れた



「ん…やば、その顔唆る…」



そう言って私の流れる涙をベロ、と舐めとる




『(…っ?こんな筈じゃなかったんだけど…、?)』




酸欠でクラクラする中、傑と硝子の言葉を思い出す





(「痛がったり嫌がったりしなけりゃアイツも多分収まるってこと」)


(「うんうん」)




クソ、嘘じゃねぇかよ
収まるどころかより悪い方向へ進んだ気がするわ

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設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
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クリス(プロフ) - 最高! (2021年11月1日 5時) (レス) id: c781421ae5 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月28日 9時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
れんか - 五条さんの攻めやば…最高! (2021年2月27日 1時) (レス) id: b5b9f86a00 (このIDを非表示/違反報告)
緑の白猫 - 設定が奇想天外過ぎて大好きです。 (2021年2月21日 19時) (レス) id: 41276e8159 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow - いや攻めのごじょせん最高過ぎんか?? (2021年2月21日 16時) (レス) id: 5100a3c53d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:翡翠 | 作成日時:2021年2月21日 12時

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