あの子達への贖罪を【コナン×約ネバ】

＊9ー6 ページ20

said supiritas

通話の切れた携帯を耳から離す
全く宮野明美は運がいい
彼女に言われたら助けるしかないじゃないか

僕は携帯を胸ポケットにしまい、振り返る
緊張した面持ちの面々にヘラリと笑いかける

「明美、君の意思を尊重する気がなくなったよ」
「え？」

素早く後ろに回り込み手刀を首に落とした
がくり、と糸が切れたマリオネットのようになった明美を片手で支えて立ち上がる

「おい、どう言うことだ」

怒気を含ませて言うライに淡々と告げた

「FBIが君と彼女の保護を警察に要望した
警察は残念ながら断れ切れなかったみたいだね。僕は君たちを合流地点に届ける役目を負ったんだ」
「まさか…お前もノックなのか？」
「そんなわけないだろう？僕は正真正銘の黒だよ。」
「ええ、分かりました」

釈然としない表情で立ち尽くすライをスルーして
状況を把握したバーボンが車のキーを取り出し立ち上がった

「続きは車内でいいですね」
「ああ。行くぞ？」
「……ああ」



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皆さまご健勝のほどお慶び申し上げます^ ^

と、言うことで宣伝しにきました
コナン作品で転生ものです
決まってませんが松田さんオチにしたいです(願望)

よかったらこちらも覗いてみてください

「カランコエの花言葉」↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/rin1912van8/

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