【SEVENTEEN】女の子の日【短編集】 (ページ7)

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ジフンページ7

今ジフナオッパとスーパーに買い物に来ているんですが……

「……お腹痛い」
Wz「ん？なんか言ったか？」
「や、なんでもないよ！」

そう言い、下を向く。
早く帰りたいな、そう思っているといきなり腕を掴まれる。

Wz「今日は、早く帰ろう。」

そう言って歩き出すジフナオッパは前だけを見ていて決定を覆そうとしない、そういう性格。

私のことわかってて、なんでもお見通し
いつもずるいって思うけど、それが嬉しくて嬉しくてしょうがなくて……
ほんとにかっこいいな

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

家へ帰ると私をベッドまで連れていき寝転がらせる。自分はというとベッド脇の台に半分腰掛け

Wz「で、どうしたんだ？」

と一言。

「……お腹痛くて」
Wz「ふぅん？」
「ごめんなさい女の子の日なんです」
Wz「……っ、そうか。部屋、出た方がいいよな？な、なんかいるか？」

いきなり慌てだし、そう言いながらいそいそと出ていこうとするオッパ
咄嗟に腕を掴み引き止めてしまう

「だめっ…ここにいてオッパ」
Wz「あ、あぁ」

そう言って何も言わずに私に腕枕してくれるオッパの耳は赤く私と目を合わせてくれない。

「なんか、ナムドンセンみたい」

ジフナの胸に埋まりながらふふふ…と笑みをこぼすと

グイッ

オッパの腕が頭の下から引き抜かれたかと思うと目の前にはオッパの顔が。
その目は獲物を見るような目で私は背中がゾクリと疼くのを感じた。

Wz「ふん。そんなこと言っていいのか。A？」
「やっ、あの……」

いつもは私がオッパを照れさせているのにこうなったら終わり
形勢逆転

Wz「大人の俺、見せてやるよ」
「っ」

そう言い私の唇に長い長いキスをする。
必死に息をしようと開けた隙間からオッパの舌が入ってきてますます体が熱くなる。

ドンドン

オッパの背中を叩き口を離す

Wz「だから、いつも鼻で息しろって言ってるだろw」
「はぁっ、だって、それどころじゃ…」
Wz「落ち着けって、悪かった」

にこ、とさっきとは違う優しい笑顔をし、わたしの頭を優しく撫でる
Wz「今日は、これ以上はしないから」

そういい、私に腕枕をしながら寝始める。
今日はって……と思い、ふふふ…とまた笑ってしまう。
オッパの腰に腕を回し胸に顔を埋めながら眠りに落ちるA。

幸せだなぁ……