190話 ページ13
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すさまじい熱気に包まれた砂漠＿＿。
私達は、必死にそれに耐えながら、前へと進む…のだが、
ル＆ウ「ア〜〜〜〜〜〜」
こいつら、ほんとにうるせェ。最初の元気はどこに消えたのか。
ナ「もうアーアーいうの やめてって言ってるじゃない
２人ともっ!!」
確かにその通りではあるが、ナミはラクダに乗っている分、楽だろ。
なんて、思ったりもするが、そんな事を言う気力も起きない。
そんな時、ゾロがふと思い出したように、チョッパーに呼びかける。
ゾ「チョッパー お前 今日は倒れねェんだな」
A「確かに どうしたんだ？」
チ「うん おれは今日は頑張るんだ」
そう言うチョッパーに思わず、笑みがこぼれそうになる。
偉いぞ、チョッパー。
チ「えっ A?!」
A「…ああ すまん つい」
思わず、意気込むチョッパーの頭を撫でていた私は、手を引っ込める。
相変わらず、モフモフだ…。
ビ「ルフィさん…」
ビビは、大口を開けながら、ぜーぜーと疲れ切っているルフィに声をかける。
ル「ん？」
ビ「ありがとう
私じゃとても決断下せなかった…」
ルフィは、頭が回らないのか、しばらく考えた後、ー訳すとーそうか？と言ってから、
ル「メシ 食わせろよ」
と、ただそれだけ言う。
戸惑うビビに、言葉を続ける。
ル「クロコダイルをぶっ飛ばしたら死ぬ程メシ 食わせろ」
皆、見てくれはかなり疲れ切っているのに、士気はどんどん高まっているのを感じる。
ビビは、言葉の意味を理解して、笑顔で「約束する!!」と返していた。
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A達が着々と目的地へと進む中、反乱軍、国王軍もまたそれぞれの目的のため、今、動こうとしていた。
"反乱軍"の標的は『アルバーナ』の"国王軍"
"国王軍"の標的は『レインベース』のクロコダイル
ルフィ一行の標的も同じく『レインベース』のクロコダイル
クロコダイルのもくろむ
＿＿＿＿＿あと１７時間
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キイラ(プロフ) - 八雲さん» 返信遅くなり、申し訳ありません！私もお気に入りの主人公ちゃんなので、またどうか見守ってあげてくださいませ…！更新頑張らせていただきます！！！ (2018年5月29日 13時) (
レス) id: 5d9384d76e (このIDを非表示/違反報告)
八雲(プロフ) - part１からみてきました！黒髪ショート、男口調、殴る蹴るで戦う・・・めっちゃ私好みの小説なんで更新頑張ってくださいね！ (2018年1月23日 18時) (レス) id: 156f742ab7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラ | 作成日時：2017年5月27日 10時
