死神様のお仕事 4【刀剣乱舞】 (ページ3)

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仕事_20 ページ3

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A side

？「……中へ」

いかにも頑丈そうな部屋へと促される。

私の次に彼も入り、そして

＿＿＿ガチャ＿＿＿

彼は内側から鍵をかけた。

その直後、勢いよく私に飛びかかってきた。

…耳を塞ぎたくなるような台詞つきで。

？「マイフレンドオオオオｵｵｵｵああああ会いたかったよおおおおおぉぉぉぉ！！！！」

『寄るな触るな引っ付くな』←

そう。これは私の同僚だ。

あの待合室にいたのは初めからわかってはいたが、あえてふれなかった。どう考えても面倒なことになりそうだったから。

彼を無理矢理はがして問う。

『なぜ人型をとっている』

同僚「そりゃもちろん、ユーに会うた……政府の動きを監視するためさ」

何か言いかけた気がしたが、聞かないでおこう。

それにしても、

『何歳だ、それ』

同僚「18って設定だよ」

『そんな歳で政府にいるなんて、怪しまれないのか』

同僚「マイフレンドが俺の心配してくれてる…♪」

なぜか一人ではしゃいでいる同僚を眺める。

恐ろしいことに、外見だけならば爽やかな好青年と誤解されかねない風貌だ。

『それで、わざわざ手紙まで寄越して何の用だ』

同僚「あ！忘れるところだった！

ユーの本丸に見習いを置いてもいい？」

『見習い？構わないが』

同僚「え、うそん、そんな軽い感じでいいの？」

『重いほうがいいのか』

同僚「いや、そーゆーわけじゃないけど…」

じゃあこれ、と封筒を渡された。

見習いの個人情報らしい。

『用件はそれだけか？なら帰るぞ、外で二人を待たせているから』

扉に向かって歩き出すと、ふいに腕を掴まれた。

『なん「ねぇ、君」？』

同僚「……彼を、頼むよ」

声を低めた同僚の言う“彼”とは見習いのことなのか、それとも別の者なのか、

その疑問はいつもの調子に戻った同僚の発言により掻き消えた。

同僚「でもなーんで外の二人なのさ！俺と外の二人とどっちが大事なの！」

『外の二人 (即答』

同僚「」←