恋は…いとをかし 7 end ページ7
ピンポーン…
桃「はっ！はい！」
馬鹿みたいに緊張して、大声が出てしまった。
ダッシュで玄関まで出迎え、ドアを開ける。
緑「こんにちは」
玄関先にはニコニコの神ちゃんせんせが立っている。
桃「いらっしゃい！暑くなかったですか？」
緑「おん、ちょっと暑かったかな…」
桃「ど、どうぞ！」
緑「お邪魔するね」
ふわぁぁぁ…俺の部屋にせんせが…めっちゃテンションあがる。
お茶を出したら、すぐに診察に入るせんせ。
緑「で…どうかな？ここは病院じゃないけど…握ってみよっか？」
桃「え！…っあ、あの」
緑「じゃ、ベッドに腰掛けて、ズボン降ろして貰える？」
桃「…も、もう？」
緑「だって、分かんないでしょ？診ないと…」
桃「あ…そうか、ですよね〜」
ニヤニヤしながら１歩下がってベルトを外す。
桃「…んっ…ひ」
ギュッと握りこまれて、ぶるりと身体が震えた。
緑「ん〜っ、どうかな？気持ちいい？」
いや…気持ちいいも何も…堪んない。
桃「いやぁ…大分いいっす…イテテ、せんせ強い〜！」
緑「おっ、ごめんな…けど、大丈夫やん…これなら彼女とのえっちもいけるで」
桃「彼女と…」
緑「あれ？」
一気に萎えてしまった俺にせんせが心配そうに顔を上げる。
緑「どした？調子わるい？」
桃「な…舐めて貰えばいけるかも…」
緑「えっ！！」
せんせが、カアァ…と真っ赤になる…。
なぁ、なんでそんなに可愛ええん？
桃「お願いします…」
のんちゃんの出来る限りの可愛ええ顔でおねだりしてみる。
けど、せんせは唇を噛み締めて真っ赤な顔で首を振った。
緑「だ…だめや…」
桃「なんで？ねぇ、なんでダメなん？」
緑「僕と…小瀧くん…お付き合い…してへんし」
はあああああああああん………。
可愛ええ〜〜〜ん！！
お付き合い！お付き合い！！！
今時JKですら言わないで！そんな事。
桃「じゃあさ！じゃあさ！俺とお付き合いして！せんせ」
下半身丸出しで握られてて、めっちゃシュールな絵面だったけど、顔は至って真面目に告白した。
緑「え…」
桃「せんせ、今付き合ってる人居るん？」
緑「居らん…けど」
桃「なら、ええやん！なぁ」
イケる！！
イってみせる！！
男見せろや！俺！！！
桃「神山せんせ…俺と…お付き合いして下さい」
緑「…う」
桃「お願いします…」
もう一押し…。
緑「…わ」
桃「わ？！」
緑「わかったから…取り敢えず…ズボン履いて…」
お付き合いして頂けることになりました。
続く…かも
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 563人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
rik(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます！ツィ見れないって方何名かいらっしゃったみたいなのでこちらに移行させようかなと思います！ちょっと、待っててください！因みにかみしげじゃなくてりゅかみでした(´･×･`) (2019年10月4日 20時) (
レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(智洋にデレ期？！) - はじめまして！あの私Twitter見れないんです(T_T)なのでぜひこちらに移してほしいです！これからも頑張ってください！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - ほのかさん» うわゎ！あ、ありがとうございます！！！ほんとにこんなケアレスミス…お恥ずかしい。言ってくださって良かったです！どんな羞恥ぷれいかと…。懲りずにこれからもよろしくおねがいしますねー。 (2018年1月2日 15時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - おせっかいだったらすみません・・・「遅れてきたサンタクロース」の部分のお話が９ではなく１０になってしまっていますよ。 これからも更新頑張ってくださいね! (2018年1月2日 15時) (レス) id: da2d0b67d7 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - いつも読んでくださってありがとうございます。マイページの設定の所の一番下の所から年齢確認をして頂くと出てくると思います。よろしくお願いします。 (2017年10月8日 14時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：rik
| 作成日時：2017年9月29日 15時
