恋の試練 2 ページ12
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ああ…可愛ええ。
緑「こた…のんちゃん、ご飯食べへん?」
うん、言い直した感はあるけど、よく出来ました。
上機嫌でニッコリ笑って頷けば…これまたパァァってお日様みたいな明るい笑顔。
ホンマにセンセの笑顔は凶悪な迄に可愛ええわ。
おまけに…。
桃「うわっ!何コレ!ビーフシチューやん?こんなん、ウチ誕生日にしか出てきいへん!!」
緑「あ!ホント?嫌いやないんや、よかったァ昨日仕込んどいたんや!丁度よかった」
桃「しかも、センセが作ったとか…幸せの極みやん!」
テーブルに綺麗に並べられたビーフシチューにサラダ、帰りに買ってきたパン…外で食べるよりもよっぽど美味い飯や。
綺麗に並べられた色違いの二人分の食器にカトラリー……やっぱり引っかかるものがある。
桃「うんまーー!センセ天才やん!」
緑「ふふ…ありがと」
桃「おかわり!」
緑「のんちゃん!!作りがいがあるわぁ」
お代わりをすればセンセもめっちゃ嬉しそう…食欲もあるんです。
なんてったって17歳の育ち盛りですから。
桃「ごちそーさまでした」
パチンと手を出す合わせると満足そうに微笑むセンセ…ああ、すごく幸せ感じる瞬間やわ。
緑「お風呂…先に入って」
バスタオルとパジャマを渡される…下着もある。
緑「下着…新しいから心配しなくてええよ」
桃「別に新しく無くてもええよ 」
と言ったらセンセの方が真っ赤になっていたっけ。
緑「わっ!のんちゃん!なんで下着しか着てへんの?」
桃「センセ…これ、ちっさくて着られへんかった」
緑「あ…ああ、そっか…それもそうやね」
なんて焦りながらも、Tシャツを渡してくれた。
緑「ホンマにごめんな」
お風呂から出てきたばかりのほわほわのセンセが、目の前で俺を刺激する…。
ほっぺたとか、パジャマのずり落ちそうな肩とか、しっとりと半乾きの髪とか…刺激が強すぎるやろ!
直視出来ひんくて、困るねん。
桃「ええよ…どうせ脱ぐつもりやったし」
緑「え?」
桃「センセ…好き」
緑「わっ」
ベッドに腰をかけていたセンセを抱きしめるように、そのまま後ろに倒した。
緑「のんちゃ…んぅ…ふ」
前髪をかきあげ唇を奪った。
桃「…んっセンセ…口…あけて…んっ」
緑「…ぁふ…のん」
薄く口を開け、俺の舌を受け入れるとそのままうっとりとキスに酔う。
あ…ホンマにキスが好きなんや…。
パジャマのボタンもプチプチと呆気なく全部取り払うと、すべすべの肌と直接触れ合った。
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rik(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期?!)さん» コメントありがとうございます!ツィ見れないって方何名かいらっしゃったみたいなのでこちらに移行させようかなと思います!ちょっと、待っててください!因みにかみしげじゃなくてりゅかみでした(´・×・`) (2019年10月4日 20時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
流智LOVE(智洋にデレ期?!) - はじめまして!あの私Twitter見れないんです(T_T)なのでぜひこちらに移してほしいです!これからも頑張ってください! (2019年10月4日 17時) (レス) id: db4b56f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - ほのかさん» うわゎ!あ、ありがとうございます!!!ほんとにこんなケアレスミス…お恥ずかしい。言ってくださって良かったです!どんな羞恥ぷれいかと…。懲りずにこれからもよろしくおねがいしますねー。 (2018年1月2日 15時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
ほのか - おせっかいだったらすみません・・・「遅れてきたサンタクロース」の部分のお話が9ではなく10になってしまっていますよ。 これからも更新頑張ってくださいね! (2018年1月2日 15時) (レス) id: da2d0b67d7 (このIDを非表示/違反報告)
rik(プロフ) - いつも読んでくださってありがとうございます。マイページの設定の所の一番下の所から年齢確認をして頂くと出てくると思います。よろしくお願いします。 (2017年10月8日 14時) (レス) id: d865d0f00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rik | 作成日時:2017年9月29日 15時