Happiness

プレゼント ページ35

またまた永瀬です。


しかも｢近かったね？(笑)｣って言いながらニコーって笑顔で俺の顔覗き込んでくるAちゃん。

可愛すぎやろ！ずるいわ！！反則！！！


廉｢チケット送ってくれた時3列目ってなっててめっちゃ前やん！って思ったのに実質1列目やったもんな！俺も近すぎてびびった。(笑)｣


『(笑)ね、私も顔上げたら目の前に廉くんいてびっくりだった！(笑)』


廉｢Aちゃんめっちゃ驚いた顔しとったもん！(笑)、、でさ、コレAちゃんにプレゼント！｣


そう言って俺は紙袋を差し出す。

実はAちゃんに内緒でプレゼントを用意しました！

招待してくれたお礼と初日頑張りましたってことで、奮発してヴィトンのピアスを買った俺。


『いやいやダメダメ！わざわざ来てもらって私がお礼しなくちゃいけないのに！この前のお礼もまだできてないし、、。』


廉｢招待してくれたお礼と初日頑張りましたのご褒美！俺がプレゼントしたくて買ったんやし、Aちゃん絶対似合うから受け取って？｣


『うそ〜、、。しかもヴィトン。私ばっかり申し訳ないけど、ほんとにもらってもいいの？』


ほんまに申し訳なさそうな顔でそう言うAちゃん。


廉｢当たり前やん！Aちゃんに渡したくて買ったんやもん！受け取ってや？｣


『、、じゃあもらっちゃうよ？開けちゃうよ？ほんとにいいの？』


しつこく聞いてくるAちゃん。(笑)


廉｢おん！(笑)ほんまにええから開けてみて？｣


『じゃあ開けさせていただきます！』


そう言って嬉しそうにラッピングをとるAちゃん。


『えーーー、可愛すぎる！！廉くんコレめっちゃ可愛いよ？ほんとにもらっちゃっていいの！？』


まだそんなこと言っとるAちゃん。(笑)


廉｢ええねんて！(笑)Aちゃんに付けてもらいたくて買ったんやもん！｣


『すっごく嬉しい！廉くん本当にありがとう！！』


床に頭付くんちゃう？ってぐらい頭を下げてお礼を言ってくれるAちゃん。(笑)

ほんで早速付けてみるって言って元々付けとったピアスを外して俺が渡したピアスを付けてくれた。


『可愛すぎるーー！！すっごく嬉しい！廉くん本当に本当にありがとう！』


そう言って俺に握手を求めてきたAちゃん。
いや、手握るとか初めてやしもちろん嬉しいけど笑ってまうわ！(笑)


｢はははっそんなに喜んでくれたら俺も嬉しいわ！(笑)｣

そう言って握手を交わす俺とAちゃん。(笑)

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